2011年3月1日火曜日

皮膚の病気 『 あせも(汗疹)』

あせもは汗が閉じこめられたことが原因で起こる、かゆみを伴った皮膚の発疹です。


あせもは、汗を皮膚の表面まで運ぶ狭い導管が詰まったために起こります。


導管が詰まってたまった汗は炎症を引き起こし、皮膚は刺激を受けてチクチクし、


かゆくなって、非常に小さい水疱ができます。


あせもは、皮膚が広範囲に赤くなるという形で現れることもあります。


あせもは、高温多湿の気候では広くみられます。


できやすいのは皮膚と皮膚が接触する部分、つまり乳房の下やももの内側、わきの下などです。


症状は、皮膚を涼しく乾いた状態に保つことで抑えられます。


ボディーパウダーや制汗剤も役に立ちます。


汗を増やす状態を避けるべきなので、エアコンで調節できる環境が理想的です。


皮疹が出たら、ステロイドのクリームかローションを用います。


これに少量のメントールを加えたものを使うこともあります。


局所用薬よりも、皮膚を涼しく乾いた状態に保つ方が効き目があります。





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皮膚の病気 『 毛髪の病気 毛髪』

毛包から生えてきます。毛包は、表皮のすぐ下の真皮層の中にあります。


毛包は体表のほとんどすべての場所にありますが、唇、手のひら、足の裏には存在しません。


新しい毛は、毛包の基底部にある毛球という場所で作られます。


毛球の中の生きた細胞が増殖して上に押し上げられてきます。


これらの細胞はすぐに乾燥して死に、


ぎっしりと集まって密度の高い硬いかたまりとなり、


これが毛幹を形成します。


毛幹は死んだタンパク質で構成されており、


薄い板のようなうろこ状の傷つきやすい外皮(キューティクル)で覆われています。


毛髪の色は、皮膚の色と同様にメラニン色素によるものです。


人間の毛髪の色は2種類のメラニンによって決まります。


1つは黒い髪や茶色い髪にあるユーメラニンで、


もう1つは赤褐色の髪や金髪にあるフェオメラニンです。


毛髪は、一定のサイクルで成長します。


各サイクルは、長期間の成長期と、その後に来る短い休止期からなっています。


休止期の終わりに、毛は抜け落ちて新しい毛が毛包の中で育ちはじめ、


新たなサイクルが始まります。まゆ毛とまつ毛の成長期は1〜6カ月間です。


頭髪の成長期は2〜6年間です。


正常なら、毎日100本程度の頭髪が休止期の終わりを迎えて、頭皮から抜け落ちています。


毛の成長はテストステロンやジヒドロテストステロンなどの男性ホルモンによって調節されています。


これらの男性ホルモンは、その量は違いますが男女ともにもっています。


テストステロンは陰毛とわき毛の成長を促します。


ジヒドロテストステロンはひげの成長を促します。


毛の病気としては、多毛症、脱毛症、ひげの内方発育などがあります。


毛髪の病気のほとんどは重症でもないし命にもかかわりませんが、


見た目に気になるという理由から治療を必要とすることがしばしばあります。









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2011年2月28日月曜日

刀豆(なたまめ)

生薬名・漢名 刀豆(なたまめ)


性状 アジア、アフリカの熱帯地方原産。畑で栽培される、一年生のつる性草本です。


 葉は有柄の大型の3小葉からなり、淡紫色または白色の花には、まばらで短い柄があります。


 後に生じる大型で扁平な、なた状の莢果(きょうか)は長さ約10~30㎝、直径3~5㎝に成長します。


 短細毛に被われ、縁には隆起した脊稜があり、先端は鉤状に湾曲し、中には白味がかった赤色の種子が10~14粒できます。


薬用部位 豆・サヤ


主薬効  口の中の腫物(のどの腫れ・口内炎)・痔ろう・歯槽膿漏・蓄膿症・皮膚病・便秘・下痢・腹痛・病後の衰弱(滋養)・肺結核・去痰・鎮咳・咽喉カタル・咳どめ・声がれなど。


解説  ナタマメは、わが国に、江戸時代の初めごろに渡来しました。


1697年に出版された『農業全書』で、「刀豆」をナタマメとして記載されています。


 『本朝食鑑』でも「わが国では刀の字をなたと読む。


木を伐る刀をなたと言うが、それがこの豆の形に似ているので、名づけるのであろうか」と。


また『草木図説』には、「…ソノ未熟ノ者ハ莢ヲ連ネテ食フ……」と解説しています。


 原産はアジアの熱帯で、中国南部からインド、東南アジアなど温暖な地域で栽培されています。


 ナタマメ属の一種のハマナタマメは関東地方以西の本州、


四国、九州、沖縄などの海岸に自生しています。

 茎がのぴて砂地をはい、ほかのものに巻きついたりします。


西インド諸島原産のタチナタマメは1mほどまっすぐにのぴて成長します。


日本でも暖かい地方でまれに栽培されています。








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刀豆(なたまめ)

性状 アジア、アフリカの熱帯地方原産。畑で栽培される、一年生のつる性草本です。

 葉は有柄の大型の3小葉からなり、淡紫色または白色の花には、まばらで短い柄があります。

 後に生じる大型で扁平な、なた状の莢果(きょうか)は長さ約10~30㎝、直径3~5㎝に成長します。

 短細毛に被われ、縁には隆起した脊稜があり、先端は鉤状に湾曲し、中には白味がかった赤色の種子が10~14粒できます。

薬用部位 豆・サヤ

主薬効
 口の中の腫物(のどの腫れ・口内炎)・痔ろう・歯槽膿漏・蓄膿症・皮膚病・便秘・下痢・腹痛・病後の衰弱(滋養)・肺結核・去痰・鎮咳・咽喉カタル・咳どめ・声がれなど。

解説
 ナタマメは、わが国に、江戸時代の初めごろに渡来しました。

1697年に出版された『農業全書』で、「刀豆」をナタマメとして記載されています。

 『本朝食鑑』でも「わが国では刀の字をなたと読む。木を伐る刀をなたと言うが、それがこの豆の形に似ているので、名づけるのであろうか」と。

また『草木図説』には、「…ソノ未熟ノ者ハ莢ヲ連ネテ食フ……」と解説しています。

 原産はアジアの熱帯で、中国南部からインド、東南アジアなど温暖な地域で栽培されています。

 ナタマメ属の一種のハマナタマメは関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄などの海岸に自生しています。

茎がのぴて砂地をはい、ほかのものに巻きついたりします。


西インド諸島原産のタチナタマメは1mほどまっすぐにのぴて成長します。


日本でも暖かい地方でまれに栽培されています。


 種子は煮豆にして食しますが、タンパク毒があります。


水煮したあと、数時間は水にさらしてます。





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皮膚の病気 『 酒さ 続き』

酒さ 治療


酒さの患者は、皮膚内の毛細血管を広げる働きのある食品を避けなくてはなりません。


具体的には、香辛料の効いた食品、アルコール飲料、コーヒーなどのカフェイン入り飲料などです。


抗生物質を経口で服用すると、症状が和らぎます。


テトラサイクリンは最も効果があり、副作用が最も少ない薬です。


メトロニダゾール、クリンダマイシン、


エリスロマイシンといった抗生物質を皮膚に塗っても効き目があります。


ケトコナゾール、テルビナフィンといった抗真菌クリームを使うこともありますが、


非常にまれです。


イソトレチノインは、経口で服用しても皮膚に塗っても効果があります。


ステロイドを皮膚に塗ると、症状が悪化する傾向があります。


重度の酒さ鼻は、薬で完治するのは難しいようです。


酒さ鼻は、手術やレーザー治療が必要になる場合があります。









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皮膚の病気 『 酒さ 』

酒さとは、通常は顔の中央部に、発赤、小さい吹き出もの、


皮膚上に血管がはっきりと見える状態を起こす、持続性の皮膚の病気です。


酒さの原因はわかっていません。この病気は中年期あるいはそれ以降に現れることが多く、


ケルト系、北ヨーロッパ系で色白の人に最も多くみられます。


アルコール依存症患者も酒さを発症しやすい傾向があります。


酒さは医師が診れば簡単に診断がつきますが、


にきびやその他の皮膚病のように見えることもあります。


この病気は「大人のにきび」とも呼ばれます。


症状としては、ほおや鼻の皮膚が赤くなり、しばしば小さい吹き出ものを伴います。


皮膚は薄く、もろくなり、皮膚表面のすぐ下に拡張した毛細血管が見えるようになります。


鼻の周囲の皮膚は厚くなり、赤くなって団子鼻(酒さ鼻)のように見えますが、


この症状はアルコール依存症患者に特によくみられます。


酒さは、顔以外にも胴体、腕、脚に出ることもあります









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皮膚の病気 『 バラ色粃糠疹(ばらいろひこうしん) 』

バラ色粃糠疹(ばらいろひこうしん)とは、


炎症を起こしバラ色でうろこ状になった小さい皮疹が皮膚に多数できる軽度の病気です。


バラ色粃糠疹の原因ははっきりしておらず、おそらく感染によるものと考えられますが、


患者から他の人にうつることはないとみられています。


どの年代でも発症しますが、最も発症者が多いのは若い成人です。春と秋に多く発症します。


バラ色粃糠疹 症状


バラ色粃糠疹では、バラ色のような赤、あるいは軽く日焼けした皮膚の色をした、


直径約2.5〜10センチメートル程度の大きさの皮疹ができます。


この皮疹は原発疹、あるいは母斑と呼ばれています。


この皮疹は円形か楕円形をしており、通常は胴体にできます。


皮疹は何の前触れもなく突然できることもありますが、現れる数日前から、


漠然とした体調不良、食欲不振、発熱、関節痛などを感じることもあります。


発症してから5〜10日の間に、


見た目は同じですがサイズがもっと小さい皮疹が体の他の部分にも現れます。


これらの二次的に現れる皮疹は胴体にできることが多く、


特に背骨に沿った部分や、背骨から放射状にできます。


この病気のほとんどの人が若干のかゆみを感じ、かゆみがひどくなる患者もいます。


バラ色粃糠疹 診断と治療


診断は体に出た発疹の様子、特に原発疹の状態に基づいて行います。


発疹は、特に治療をしなくても4〜5週間で消えますが、2カ月以上続く場合もあります。


人工光や自然の太陽光線を浴びると発疹が早く消え、かゆみも抑えられます。


必要に応じて、かゆみを抑える標準的な治療を行います。


かゆみがかなりひどい場合のみ、ステロイドの経口薬を服用します。







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