アキレス腱滑液包炎 診断
アキレス腱滑液包炎は、その症状と診察所見から診断されます。
かかとの骨の骨折または関節リウマチやその他の炎症性関節炎による
踵骨の損傷ではないことを確認するには、X線検査が必要です。
アキレス腱滑液包炎 治療
アキレス腱後滑液包炎の治療の目標は、炎症を軽減し、
かかとの圧迫を減らすように靴を調整することです。
フォームラバーやフェルトでできたパッドを靴に挿入すると、
かかとへの圧力が軽減されます。
ふくらはぎを伸ばすような靴をはいたり、
炎症を起こした滑液包の周囲にパッドを敷くのも有用です。
ときにはランニングシューズのように、
靴底を安定させるようにデザインされた靴が、
かかとの異常な動きをコントロールするのに役立つこともあります。
かかとの後ろやアキレス腱の炎症を和らげる靴はいくつかあります。
アキレス腱前滑液包炎やアキレス腱後滑液包炎は、
患部を温めるか冷やして圧迫します。
また、非ステロイド性抗炎症薬を使用すると、
一時的に痛みと炎症が改善されます。
ステロイド薬と局所麻酔薬の混合液を、
炎症を起こしている滑液包に注射する方法もあります。
医師は混合液が腱に入らないように慎重に行います。
注射後は安静にします。
これらの治療で効果が認められなければ、
かかとの骨の一部を手術によって切除します。
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2011年8月19日金曜日
足の障害!『アキレス腱滑液包炎』
アキレス腱滑液包炎は、
液体が詰まった袋状の滑液包の炎症で、
かかとの皮膚とアキレス腱の間(アキレス腱後滑液包炎)、
またはアキレス腱とかかとの骨の間(アキレス腱前滑液包炎)に起こります
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる腱です。
アキレス腱後滑液包炎では踵骨のハグルンド変形または
「ポンプ隆起」と呼ばれる骨棘の形成に関係しています。
アキレス腱前滑液包炎はアルベルト病と呼ばれています。
アキレス腱後滑液包炎は若い女性に多くみられますが、
男性にも起こります。
かかとの部分が硬い靴で歩き、
かかとの後ろの軟部組織の圧迫を繰り返すと、
滑液包炎を起こし悪化させます。
ハイヒールのように、つま先だけでなく、
かかとに向かっても細くなっている靴は、
この滑液包炎を誘発します。
どんな状態でもアキレス腱に過度の負荷がかかると、
アキレス腱前滑液包炎を起こすことがあります。
かかとの外傷や関節リウマチといった病気が原因でも起こります。
アキレス腱滑液包炎 症状
外傷によって起こった滑液包炎では、症状が突然出現します。
原因が外傷ではない場合、滑液包炎は徐々に発症します。
アキレス腱の前でも後でも、
アキレス腱滑液包炎の症状はかかと後部の腫れと熱感です。
軽度の発赤と腫れ、
圧痛のある個所はかかとの後ろ側に広がっていきます。
炎症を起こした滑液包が腫大すれば、
かかとの皮下に赤いしこりが出現し、
かかとの上に痛みが生じます。
慢性化すればこぶが硬くなります。
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アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる腱です。
アキレス腱後滑液包炎では踵骨のハグルンド変形または
「ポンプ隆起」と呼ばれる骨棘の形成に関係しています。
アキレス腱前滑液包炎はアルベルト病と呼ばれています。
アキレス腱後滑液包炎は若い女性に多くみられますが、
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アキレス腱滑液包炎 症状
外傷によって起こった滑液包炎では、症状が突然出現します。
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軽度の発赤と腫れ、
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足の障害!『足底筋膜炎』 ③
足底筋膜炎 治療
足底筋膜への負荷と痛みを軽減するためには、
はだしで歩かないようにし、歩幅を小刻みにします。
ジョギングなど脚に衝撃が加わる動作は避けるべきです。
減量が必要な場合もあります。
腓腹筋のストレッチはしばしば治癒を早めます。
矯正用具を使って調節した靴をはけば、かかとを衝撃から守り、
足を上げたときもサポートします。
ほかには、粘着テープによる固定、
土踏まずのアーチを支持する装具、
アイスマッサージ、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用、
ステロイド薬の患部への注射、理学療法、矯正具の使用、
就寝中にふくらはぎの筋肉と足底筋膜を伸ばすためのそえ木の使用などがあります。
これらの治療を行っても効果がなければ、
筋膜の圧力を部分的に開放し、
骨棘の切除を試みる手術が必要になることもあります。
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足の障害!『足底筋膜炎』 ②
足底筋膜炎 症状 診断
足底筋膜炎の患者はしばしばじっとしていた後に、
特に朝起きて足に体重をかけたときに、かなりの痛みを感じます。
痛みは歩きはじめた後、一時的に解消します。
歩いたり走ったりしているときに痛みが起こることもあり、
この場合の痛みは、かかとからつま先に向かって放散します。
医師は足の診察で診断をつけます。
足底筋膜がかかとの骨や母指球の下部と
接している部位に圧痛が認められます。
X線検査では、かかとの骨の底部先端から
骨棘が突出しているのが認められます。
骨棘は骨が過剰に増殖したもので、
足底筋膜への負荷の増大や、
足の機能不全によって形成されます。
診断のため行われる検査にはこのほか、
骨スキャン検査、MRI検査、超音波検査などがあります。
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医師は足の診察で診断をつけます。
足底筋膜がかかとの骨や母指球の下部と
接している部位に圧痛が認められます。
X線検査では、かかとの骨の底部先端から
骨棘が突出しているのが認められます。
骨棘は骨が過剰に増殖したもので、
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2011年8月17日水曜日
足の障害!『足底筋膜炎』
足底筋膜炎とは、足底筋膜と呼ばれる、
かかとの骨の下側と足の指の付け根(母指球)をつないでいる
丈夫なひも状の組織が炎症を起こした状態をいいます。
足底筋膜はかかとの骨の下側と母指球をつなぎ、
歩いたり走ったりするときに、ばねの役割を果たしています。
筋膜炎という病名は筋膜の「炎症」を意味しますが、
この病気は実際には炎症というよりは、
足底筋膜に繰り返し負荷がかかることによって起こります。
足底筋膜に過度の負荷がかかると、小さな断裂が生じます。
足底筋膜炎はかかとの痛みを起こす最も一般的な原因です。
痛みは足底筋膜に沿った部位ならどこにでも起こりますが、
最も多いのはかかとの骨と足底筋膜がつながっている部分です。
土踏まずのアーチが高い人も低い人も、
この病気を起こす人はたくさんいます。
腓腹筋やアキレス腱(ふくらはぎの筋肉をかかとの骨に付着させている)
が緊張すると足が平らになり、筋膜が「弓の弦状」になって痛みを伴います。
この病気は、ランナーやダンサーに多く起こりますが、
長時間立ちっぱなしの職業の人にもみられます。
形の違う靴に変えたときなどにも、足底筋膜炎を起こします。
悪化要因には肥満、関節リウマチ、ライター症候群(反応性関節炎)、
乾癬(かんせん)、線維筋痛などがあります。
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足底筋膜炎はかかとの痛みを起こす最も一般的な原因です。
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腓腹筋やアキレス腱(ふくらはぎの筋肉をかかとの骨に付着させている)
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足の障害!『足根管症候群』
足根管症候群(後脛骨[こうけいこつ]神経炎)は、
かかとと足の裏に通っている神経(後脛骨神経)の圧迫や損傷によって、
足首、足、つま先の痛みが引き起こされた状態です。
後脛骨神経は、ふくらはぎの後ろに沿って、
かかと近くの線維の管を通り、足の裏へと走っています。
この神経の周囲の組織が炎症を起こすと、
神経が圧迫されて痛みを伴います。
痛みが足根管症候群に最も多くみられる症状で、
焼けるようなピリピリする感覚を訴えます。
立ったり、歩いたり、また特定の型の靴をはいているときに痛みが生じます。
痛みは足首周囲に限局していますが、悪化したり、
歩行すると指先まで広がります。
安静にすると軽減しますが、
ときには休んでいる間も痛みが生じることがあります。
足根管症候群は、患部の診察に基づいて診断されます。
たとえば医師は、損傷や圧迫が起きた部分を軽くたたいて、
ピリピリする痛みが起こり、かかとから土踏まず、
指先へと広がるかどうかをみます。
原因を突き止め、足の手術を考慮する場合には、
いろいろな検査が必要になります。
ステロイド薬と局所麻酔薬の混合液を患部に注射すると痛みは軽減します。
治療にはこのほか、神経の圧迫を軽減するために、
靴の中に特殊な矯正用具を挿入します。
他の治療法で痛みが改善されなければ、
手術によって神経の圧迫を取り除く必要があります。
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2011年8月16日火曜日
足の障害!『足首のねんざ』③
足首のねんざ 併症
中等度から重度のねんざでは、靭帯が治った後も問題が残る場合があります。
小さな結節(半月体)が足首の靭帯の1つに発生すると、
関節とのまさつが原因で慢性的な炎症が起こり、
最後には恒久的な損傷を与えることがあります。
痛みと炎症を緩和するには、ステロイド薬
(通常は短時間作用型と長時間作用型の2製剤を使用する)
と局所麻酔薬(リドカインなど)の混合液を足首に注射します。
まれに手術が必要になることもあります。
足首の靭帯上を走っている神経もねんざによって損傷を受けることがあります。
そのため、痛み(神経痛)やヒリヒリする感じがありますが、
局所麻酔薬とステロイド薬の混合液を注射すると、症状は軽減し、
ときには痛みが完全に消失することもあります。
足首をねんざした人は、足首の外側の腱を酷使する歩き方をしがちで、
その結果炎症を起こすことがあります。
この病態を腓骨(ひこつ)腱滑膜炎といい、
足首の外側に慢性的な腫れと圧痛を起こします。
治療では足首の関節にサポーターを装着し、
関節の動きを制限します。
腱鞘内にコルチゾンを注射する方法も有用ですが、
注射はあまり高頻度に行わないことが大切です。
ときには重度のねんざのショックで、
足首の血管が長時間れん縮して血流が減少することがあります。
すると、血液が不足した領域の骨や組織が損傷して衰えてきます。
この病態は、反射性交感神経性ジストロフィまたはズーデック萎縮(いしゅく)と呼ばれ、
足首のねんざのまれな合併症です。
足が腫れて痛みを伴います。
痛みはしばしば激しく、足首や足の特定の部位から他の部位へと移動します。
痛みがあっても、通常は歩き続けるべきです。理学療法と鎮痛薬の内服が有効です。
局所麻酔薬を足首の神経やその周囲に注射したり(神経ブロック)、
ステロイド薬や心理カウンセリングも長期にわたる強い痛みに対処するのに役立ちます
足根洞症候群は、ねんざした後にかかとの骨(踵骨)と足首の骨(距骨[きょこつ])
の間に痛みが続く状態です。
足の奥にある靭帯の部分的断裂に関連しています。
ステロイド薬と局所麻酔薬の混合液の注射がしばしば役立ちます。
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そのため、痛み(神経痛)やヒリヒリする感じがありますが、
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足首をねんざした人は、足首の外側の腱を酷使する歩き方をしがちで、
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足が腫れて痛みを伴います。
痛みはしばしば激しく、足首や足の特定の部位から他の部位へと移動します。
痛みがあっても、通常は歩き続けるべきです。理学療法と鎮痛薬の内服が有効です。
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