2018年11月26日月曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状Ⅱ

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状Ⅱ

心臓発作後の1〜2日目に急性心膜炎を発症しても、
心臓発作の症状に主に気を取られているため、
急性心膜炎の症状にはめったに気づきません。
心臓発作の10日から2カ月後に発症する心膜炎は普通、
ドレスラー症候群に合併して起こり、
発熱、心膜液、胸膜炎、胸水、
関節痛などの症状がみられます。
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2018年11月22日木曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状


急性心膜炎はたいてい、

発熱と左肩まで、

ときには左腕まで広がるように感じる胸痛を引き起こします。

この痛みは、

横になる、

食べものを飲みこむ、

せきをする、

深呼吸をするなどによって悪化する傾向を除けば、

心臓発作の痛みと似ています。

心膜腔への体液や血液などの貯留は、

心臓を圧迫し、

心拍出力が損なわれます。

あまりにも強く心臓が圧迫されると、

命にかかわる危険な心タンポナーデを発症します。

結核による急性心膜炎は、

ときに明らかな肺感染症の症状もなく、

知らない間に発症します。

発熱と心不全の症状がみられることがあります。

心タンポナーデが起こることもあります。

ウイルス感染症による急性心膜炎は、

普通、痛みを伴いますが、

一時的で、

長く続くことはありません。

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2018年11月21日水曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅲ

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅲ


その他にも心膜に炎症を起こし、

急性心膜炎を発症させる病気があります。

たとえば、

心臓発作、

心臓手術、

全身性エリテマトーデス、

関節リウマチ、

腎不全、外傷、

白血病やエイズ患者にみられるカポジ肉腫などの癌、

リウマチ熱、

甲状線機能低下症、

放射線療法、

大動脈壁の膨隆(大動脈瘤)からの血液の漏れなどです。

心臓発作後、

急性心膜炎を発症する確率は、

最初の1〜2日目が10〜15%で、

10日から2カ月目が1〜3%です。

急性心膜炎は、

ワルファリンやヘパリンなどの抗凝固薬、ペニシリン、

抗不整脈薬のプロカインアミド、

抗けいれん薬のフェニトイン、

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のフェニルブタゾンなど、

一部の薬の副作用によっても起こります。

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2018年11月20日火曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅱ

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅱ

突然に発症する心膜の炎症で、
痛みを伴うことが多く、
フィブリン、赤血球、
白血球などの血液成分や体液が心膜腔にたまる原因となります。
急性心膜炎は普通、
心膜に炎症を起こす感染症やその他の病気が原因です。
感染症の原因は、
ほとんどがウイルスですが、
細菌、寄生虫(原虫も含む)、
あるいは真菌であることもあります。
都市部の一部の病院では、
エイズが、
心膜腔への余分な体液貯留を伴う心膜炎の最もよくみられる原因となっています。
エイズ患者では、
結核などの多くの感染症が心膜炎の原因となります。
結核による心膜炎は、
急性心膜炎の5%未満にすぎませんが、
インドおよびアフリカの一部の地域では、
急性心膜炎の大多数が結核性心膜炎です。
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2018年11月19日月曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎

心膜疾患は、
心臓を覆っている柔軟な2層の袋状の膜、
心膜に起こります。
 心膜は、心臓を正しい位置に保ち、
心臓が血液であふれないように防ぎ、
胸部感染症による損傷から心臓を守っています。
しかし、心膜は生きていく上で不可欠なものではなく、
たとえ心膜が除去されても、
心機能には、
ほとんど影響は現れません。
 正常な場合、
2層の心膜の間には、
膜が互いに滑りやすいような量の潤滑液が含まれています。
2層の間隔は非常にわずかです。
しかし、いくつかの病気によって余分な体液がこの心膜腔
と呼ばれるすき間に貯留すると、
そのすき間は拡張します。
まれに、先天的に心膜がなかったり、
弱い部分や穴などの欠損がみられたりします。
こうした欠損は、
その穴から心臓や大血管が突出し(ヘルニア形成)、
そこにとどまるので危険です。
このような場合、数分以内に死に至るおそれがあります。
そのため、こうした欠損は、
たいてい手術を行って修復しますが、
修復が不可能な場合は心膜をすべて切除します。
心膜疾患の原因はほかに、感染症、外傷、
広範囲におよぶ癌(がん)などがあります。
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2018年11月16日金曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>非感染性心内膜炎について

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>非感染性心内膜炎について

心内膜炎のもう1つのタイプは、
非感染性心内膜炎です。
この心内膜炎は、
障害のある心臓弁に血液のかたまりが形成されると発症します。
そのような心臓弁障害は、
先天異常、リウマチ熱、
抗体が心臓弁を攻撃するような自己免疫疾患などにより起こります。
まれに、心臓にカテーテルを挿入した結果、
心臓弁が障害を受けることがあります。
非感染性心内膜炎のハイリスク群は、
全身性エリテマトーデス(自己免疫疾患)、
肺癌、胃癌、膵臓癌、結核、肺炎、敗血症
尿毒症(血液中への老廃物の蓄積)、やけどです。
非感染性心内膜炎では、
感染性心内膜炎と同様に、
心臓弁から血液が漏出(逆流)したり、
心臓弁が十分に開かなくなったりします。
血栓が心臓から流れ出して塞栓になると、
脳卒中や心臓発作を起こす危険性が高くなります。
非感染性と感染性の心内膜炎を鑑別するのは困難ですが、
治療法が異なるため重要です。
心エコーで心臓弁に疣贅が認められるものの、
血液試料中に細菌がまったく検出されない場合は、
非感染性心内膜炎と診断されます。
血栓の形成を予防するために抗凝固薬を使用しますが、
その有効性はまだ実証されていません。

2018年11月15日木曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>予防Ⅱ

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>予防Ⅱ

治療 経過
治療は普通、
最低でも2週間、
たいてい6週間にわたって、
高用量の抗生物質の静脈内への投与が行われます。
このような治療は、
ほとんど常に入院中に開始されますが、
かかりつけ看護師の支援のもとで、
家庭において終わりにすることができます。
特に心臓弁が人工弁の場合、
抗生物質だけでは感染症はほぼ治りません。
心臓手術で障害された心臓弁を修復あるいは置換し、
いぼ状のかたまりを除去する必要があります。
人工弁の感染症により、
弁が伸びて広がった場合は、
弁を置換する緊急手術が必要になります。
なぜなら、
重度の弁の漏れから致死的な心不全を起こすおそれがあるからです。
治療しなければ、
感染性心内膜炎はほとんど致死的です。
治療した場合の死亡リスクは、
年齢、感染期間、人工弁の有無、
病原菌の種類などの要因に依存しますが、
積極的な抗生物質による治療によって、
ほとんどの人は回復します。
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