心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 治療 経過Ⅱ
先端にバルーンのついたカテーテルを皮膚から挿入し、
バルーンをふくらませて心膜に穴を開けて心膜から心膜液を排出させます。
この手法は経皮的バルーン心膜切開術と呼ばれ、
普通は、
癌やその再発による滲出液がみられる場合に行います。
また、胸骨の下を小さく切開し、
心膜の一部を切除し、
そこからチューブを心膜腔に挿入して心膜液を排出させる方法もあります。
この手法は剣状突起下心膜切開術と呼ばれ、
細菌感染症による滲出液がみられる場合によく行われます。
どちらの方法も局所麻酔が必要ですが、
病室で行うことができ、
継続的に排液できて、有効です。
ウイルス、外傷、
原因不明の病気の再発などによる心膜炎であれば、
アスピリン、イブプロフェン、
ステロイド薬によって症状を軽減します。
一部の患者にはコルヒチンが有効です。
薬物療法が無効な場合は、
普通、心膜を外科的に切除します。
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2018年11月29日木曜日
2018年11月28日水曜日
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 治療 経過
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 治療 経過
その原因にかかわらず、
心膜炎の患者は入院して、
アスピリン、
イブプロフェンといった非ステロイド性抗炎症薬などの投与によって炎症と痛みを軽減し、
心タンポナーデなどの合併症の経過をみます。
激痛がある場合は、
モルヒネなどのオピオイドや、
プレドニゾロンなどのコルチコステロイド薬が必要になります。
プレドニゾロンは、
直接痛みを軽減するのではなく、
炎症を軽減することで痛みを和らげます。
心膜炎を起こし得る薬を服用している場合は、
可能な段階で服用を中止すべきです。
その後の治療法は、
急性心膜炎の原因によって異なります。
腎不全の患者では、
透析の回数を増やすことで症状の改善がみられます。
癌の患者では、
化学療法や放射線療法に反応する場合もありますが、
しばしば心膜を外科的に切除します。
細菌感染症が原因の場合は、
抗生物質の投与と、
心膜にたまった膿を外科的に排出する処置(ドレナージ)を行います。
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その原因にかかわらず、
心膜炎の患者は入院して、
アスピリン、
イブプロフェンといった非ステロイド性抗炎症薬などの投与によって炎症と痛みを軽減し、
心タンポナーデなどの合併症の経過をみます。
激痛がある場合は、
モルヒネなどのオピオイドや、
プレドニゾロンなどのコルチコステロイド薬が必要になります。
プレドニゾロンは、
直接痛みを軽減するのではなく、
炎症を軽減することで痛みを和らげます。
心膜炎を起こし得る薬を服用している場合は、
可能な段階で服用を中止すべきです。
その後の治療法は、
急性心膜炎の原因によって異なります。
腎不全の患者では、
透析の回数を増やすことで症状の改善がみられます。
癌の患者では、
化学療法や放射線療法に反応する場合もありますが、
しばしば心膜を外科的に切除します。
細菌感染症が原因の場合は、
抗生物質の投与と、
心膜にたまった膿を外科的に排出する処置(ドレナージ)を行います。
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2018年11月27日火曜日
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 診断
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 診断
急性心膜炎の診断は、
患者本人による痛みの説明と胸部の聴診に基づいて行われます。
心膜炎では、
革靴がきしんでいるような音や枯葉がこすれ合っているような音が聞こえます。
心臓発作の数時間後から数日後にこのような音が聞こえる場合は、
心膜炎と診断されます。
胸部X線検査と、
超音波を利用して心臓の像を描出する心臓超音波検査(心エコー)は、
心膜腔にどの程度の体液がたまっているか検出できるので、
診断に有用です。
心エコー検査では、
たとえば癌など、
体液がたまる原因も推定できます。
心電図検査(ECG)も実施されます。
心電図検査の結果からも原因を推定できるかもしれませんが、
この結果から心臓発作による心膜炎を判別するのは困難です。
血液検査では、
心膜炎を引き起こす病気の一部、
たとえば、
白血病、
エイズ、
その他の感染症、
リウマチ熱などを検出でき、
血液中の尿素濃度の上昇によって腎不全が起こっていることもわかります。
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急性心膜炎の診断は、
患者本人による痛みの説明と胸部の聴診に基づいて行われます。
心膜炎では、
革靴がきしんでいるような音や枯葉がこすれ合っているような音が聞こえます。
心臓発作の数時間後から数日後にこのような音が聞こえる場合は、
心膜炎と診断されます。
胸部X線検査と、
超音波を利用して心臓の像を描出する心臓超音波検査(心エコー)は、
心膜腔にどの程度の体液がたまっているか検出できるので、
診断に有用です。
心エコー検査では、
たとえば癌など、
体液がたまる原因も推定できます。
心電図検査(ECG)も実施されます。
心電図検査の結果からも原因を推定できるかもしれませんが、
この結果から心臓発作による心膜炎を判別するのは困難です。
血液検査では、
心膜炎を引き起こす病気の一部、
たとえば、
白血病、
エイズ、
その他の感染症、
リウマチ熱などを検出でき、
血液中の尿素濃度の上昇によって腎不全が起こっていることもわかります。
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2018年11月26日月曜日
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状Ⅱ
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状Ⅱ
心臓発作後の1〜2日目に急性心膜炎を発症しても、
心臓発作の症状に主に気を取られているため、
急性心膜炎の症状にはめったに気づきません。
心臓発作の10日から2カ月後に発症する心膜炎は普通、
ドレスラー症候群に合併して起こり、
発熱、心膜液、胸膜炎、胸水、
関節痛などの症状がみられます。
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心臓発作後の1〜2日目に急性心膜炎を発症しても、
心臓発作の症状に主に気を取られているため、
急性心膜炎の症状にはめったに気づきません。
心臓発作の10日から2カ月後に発症する心膜炎は普通、
ドレスラー症候群に合併して起こり、
発熱、心膜液、胸膜炎、胸水、
関節痛などの症状がみられます。
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2018年11月22日木曜日
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 症状
急性心膜炎はたいてい、
発熱と左肩まで、
ときには左腕まで広がるように感じる胸痛を引き起こします。
この痛みは、
横になる、
食べものを飲みこむ、
せきをする、
深呼吸をするなどによって悪化する傾向を除けば、
心臓発作の痛みと似ています。
心膜腔への体液や血液などの貯留は、
心臓を圧迫し、
心拍出力が損なわれます。
あまりにも強く心臓が圧迫されると、
命にかかわる危険な心タンポナーデを発症します。
結核による急性心膜炎は、
ときに明らかな肺感染症の症状もなく、
知らない間に発症します。
発熱と心不全の症状がみられることがあります。
心タンポナーデが起こることもあります。
ウイルス感染症による急性心膜炎は、
普通、痛みを伴いますが、
一時的で、
長く続くことはありません。
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急性心膜炎はたいてい、
発熱と左肩まで、
ときには左腕まで広がるように感じる胸痛を引き起こします。
この痛みは、
横になる、
食べものを飲みこむ、
せきをする、
深呼吸をするなどによって悪化する傾向を除けば、
心臓発作の痛みと似ています。
心膜腔への体液や血液などの貯留は、
心臓を圧迫し、
心拍出力が損なわれます。
あまりにも強く心臓が圧迫されると、
命にかかわる危険な心タンポナーデを発症します。
結核による急性心膜炎は、
ときに明らかな肺感染症の症状もなく、
知らない間に発症します。
発熱と心不全の症状がみられることがあります。
心タンポナーデが起こることもあります。
ウイルス感染症による急性心膜炎は、
普通、痛みを伴いますが、
一時的で、
長く続くことはありません。
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2018年11月21日水曜日
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅲ
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅲ
その他にも心膜に炎症を起こし、
急性心膜炎を発症させる病気があります。
たとえば、
心臓発作、
心臓手術、
全身性エリテマトーデス、
関節リウマチ、
腎不全、外傷、
白血病やエイズ患者にみられるカポジ肉腫などの癌、
リウマチ熱、
甲状線機能低下症、
放射線療法、
大動脈壁の膨隆(大動脈瘤)からの血液の漏れなどです。
心臓発作後、
急性心膜炎を発症する確率は、
最初の1〜2日目が10〜15%で、
10日から2カ月目が1〜3%です。
急性心膜炎は、
ワルファリンやヘパリンなどの抗凝固薬、ペニシリン、
抗不整脈薬のプロカインアミド、
抗けいれん薬のフェニトイン、
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のフェニルブタゾンなど、
一部の薬の副作用によっても起こります。
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その他にも心膜に炎症を起こし、
急性心膜炎を発症させる病気があります。
たとえば、
心臓発作、
心臓手術、
全身性エリテマトーデス、
関節リウマチ、
腎不全、外傷、
白血病やエイズ患者にみられるカポジ肉腫などの癌、
リウマチ熱、
甲状線機能低下症、
放射線療法、
大動脈壁の膨隆(大動脈瘤)からの血液の漏れなどです。
心臓発作後、
急性心膜炎を発症する確率は、
最初の1〜2日目が10〜15%で、
10日から2カ月目が1〜3%です。
急性心膜炎は、
ワルファリンやヘパリンなどの抗凝固薬、ペニシリン、
抗不整脈薬のプロカインアミド、
抗けいれん薬のフェニトイン、
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のフェニルブタゾンなど、
一部の薬の副作用によっても起こります。
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2018年11月20日火曜日
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅱ
心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅱ
突然に発症する心膜の炎症で、
痛みを伴うことが多く、
フィブリン、赤血球、
白血球などの血液成分や体液が心膜腔にたまる原因となります。
急性心膜炎は普通、
心膜に炎症を起こす感染症やその他の病気が原因です。
感染症の原因は、
ほとんどがウイルスですが、
細菌、寄生虫(原虫も含む)、
あるいは真菌であることもあります。
都市部の一部の病院では、
エイズが、
心膜腔への余分な体液貯留を伴う心膜炎の最もよくみられる原因となっています。
エイズ患者では、
結核などの多くの感染症が心膜炎の原因となります。
結核による心膜炎は、
急性心膜炎の5%未満にすぎませんが、
インドおよびアフリカの一部の地域では、
急性心膜炎の大多数が結核性心膜炎です。
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突然に発症する心膜の炎症で、
痛みを伴うことが多く、
フィブリン、赤血球、
白血球などの血液成分や体液が心膜腔にたまる原因となります。
急性心膜炎は普通、
心膜に炎症を起こす感染症やその他の病気が原因です。
感染症の原因は、
ほとんどがウイルスですが、
細菌、寄生虫(原虫も含む)、
あるいは真菌であることもあります。
都市部の一部の病院では、
エイズが、
心膜腔への余分な体液貯留を伴う心膜炎の最もよくみられる原因となっています。
エイズ患者では、
結核などの多くの感染症が心膜炎の原因となります。
結核による心膜炎は、
急性心膜炎の5%未満にすぎませんが、
インドおよびアフリカの一部の地域では、
急性心膜炎の大多数が結核性心膜炎です。
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