2008年1月18日金曜日

喘息(ぜんそく)とは Ⅵ

定量噴霧式吸入器の使い方

ベータ刺激薬は、肺に直接届くような電動式の

ネブライザーを使って吸入されることもあります。

ネブライザーは霧状にした薬を連続的に発生させるので、

呼吸に合わせて使う必要がありません。

ネブライザーは従来のものと比べると小型化しており、

車のシガレットライターに電源プラグを差しこんで使えるものもあります。

ベータ刺激薬にはまた、シロップや錠剤、注射薬などもあります。

しかし、内服用の薬は吸入用や注射用より効果が出るのが遅い上に、

副作用を起こす可能性が高くなります。

過剰投与によって不整脈を起こすことがあります。

その他の気管支拡張薬には、テオフィリンの1種、

アミノフィリンの静脈注射や抗コリン薬の

イプラトロピウムのネブライザーによる吸入などがあり、

これらは急性発作を抑えるためにベータ刺激薬とともに使用されます。

定量噴霧式吸入器用の、イプラトロピウムとアルブテロールの配合薬もあります。

喘息の発作が、ベータ刺激薬を指示された服用量より

多く使わなければ治まらないと感じたときは、

急いで医師の診察を受けます。

これらの薬の使いすぎは大変危険です。

持続的な使用が必要ということは、

重度の気管支収縮の存在を示しており、

呼吸不全や死に至るおそれがあります。



テオフィリン:

テオフィリンは、気管支を拡張させるもう1つの薬です。

普通は内服薬として使われますが、病院では静脈注射も行われます。

テオフィリンの内服薬には、短時間作用型の錠剤やシロップから、

長時間作用型の徐放剤や錠剤まで、さまざまな剤形があります。

テオフィリンは喘息の予防と治療の両方に使われます。

血液中のテオフィリン濃度は検査室で測定でき、

医師による慎重な観察が必要です。

血液中の薬の濃度が低すぎるとほとんど効果がなく。

逆に高すぎると生命にかかわる不整脈やけいれんを起こす可能性があります。

喘息患者は、テオフィリンを初めて服用した際に、

やや神経過敏になったり頭痛を起こす場合があります。

こうした副作用は、体が薬に慣れてくるとだいたい消失します。

多量に服用すると、心拍数の増加、吐き気、動悸が起こります。

不眠や興奮、嘔吐、けいれんが起こる患者もいます。


抗コリン薬:

イプラトロピウムなどの抗コリン薬は、平滑筋を収縮させたり、

気管支内の過剰な粘液の分泌を引き起こすアセチルコリンを抑制します。

これらの薬剤は普通、吸入しますが、病院では静脈注射も行われます。

これらの薬剤は、すでにベータ刺激薬を投与された患者の気道をさらに広げます。

しかし、抗コリン薬は救急治療の場で、主にベータ刺激薬と併用して使います。

単独使用の場合、抗コリン薬には限られた効果しかありません。



ロイコトリエン拮抗薬:

モンテルカスト、ザフィルルカスト、ザイリュートンなどの

ロイコトリエン拮抗薬は、喘息のコントロールを助ける最新の薬です。

これらの薬は抗炎症薬で、体内でつくられ、気管支収縮を

起こす化学物質のロイコトリエンの作用や合成を防ぎます。

経口用のロイコトリエン拮抗薬は、喘息発作を治療するというよりもむしろ

予防のために使われますが、ロイコトリエンは急性喘息の際に増加するので、

発作時にもこれらの薬が使われます。



クロモリンとネドクロミル:

これらの吸入薬は、肥満細胞から炎症性化学物質が放出されるのを抑え、

気道が狭くなるのを防ぎます。したがって、これらの

肥満細胞安定化薬(メディエーター遊離抑制薬)も抗炎症薬です。

喘息発作の予防効果はありますが、治療効果はありません。

小児喘息の患者や、運動誘発性喘息の患者には有効です。

クロモリンとネドクロミルは非常に安全な薬ですが、

症状のないときも定期的に服用しなくてはなりません。



ステロイド薬:

これらの薬は体の炎症反応を抑え、

喘息の症状を軽減するのに非常に効果があります。

ステロイド薬は最も強力な抗炎症薬であり、

喘息治療において重要な役割を果たしています。

ステロイド薬は、発作の予防や肺機能の改善を目的とした場合には吸入します。

重度の発作を起こしている患者には多量のステロイド薬を内服させます。

ひどい発作の後は、少なくとも数日間続けて経口投与を行います。

ステロイド薬の服用方法には数通りあります。

薬が直接気道に届き、

全身に送られる薬の量が最小限にとどまる吸入が、

最も良い方法とされています。

薬の強さに数種類ありますが、普通は1日2回の使用です。

口腔内の感染症(口腔カンジダ症)を防ぐため、吸入後は口をゆすぎます。

経口用または注射用のステロイド薬は、

重度の喘息発作を軽減するために高用量で使い、

普通は1~2週間続けます。

経口用のステロイド薬が長期間にわたって処方されるのは、

他の治療法では症状が調節できなかった場合のみです。

ステロイド薬を長期間服用すると、

さまざまな刺激に対して気道が敏感に反応しなくなるので、

徐々に喘息発作が起こらなくなります。

しかしステロイド薬の長期間の服用、

特に内服で服用量が多い場合には、副作用が起こります。



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