心臓・血管>>感染性心内膜炎>>慢性心膜炎 症状 診断Ⅲ
診断は、
以下の2つの方法のうち1つによって確定します。
1つは、
心房および心室の内部と大血管の血圧を測る心臓カテーテル検査です。
この検査は、
心膜炎と類似した病気を鑑別するのに役立ちます。
もう1つは、
心膜の厚さを測るMRI検査あるいはCT検査です。
正常な心膜は約3ミリメートル以下ですが、
慢性収縮性心膜炎では約6ミリメートルか、
それ以上となります。
たとえば、
結核などの慢性心膜炎の原因を確定するには、
生検を行います。
検査のための手術により、
心膜から小さな組織を採取して、
顕微鏡で調べます。
あるいは、胸部の切開創から心膜鏡を挿入して、
組織標本を採取します。
>>>次へ続く
2018年12月18日火曜日
登録:
投稿 (Atom)