2011年9月6日火曜日

スポーツ障害!『肩腱板炎 』

肩腱板炎(水泳肩、テニス肩、野球肩、肩インピンジメント症候群)とは、


腱板(肩関節で上腕を保持する筋肉と腱)の断裂と腫れを伴う状態をいいます。


肩腱板炎は、野球の投球、ウエートリフティング、ラケットでボールをサーブする、


水泳の自由形、バタフライ、背泳ぎといった、


腕を頭よりも高く上げる動作を繰り返し行うスポーツが原因で起こります。


腕を頭より高く上げる動作を繰り返すと、上腕骨の上端が肩の関節や腱の一部とすれ合うため、


腱の線維に微小な断裂を生じます。


痛みがあってもその動作を続ければ、腱が断裂してしまったり、


腱の付着部位の骨がはがれてしまう(剥離骨折)ことがあります。


主な症状は肩の痛みです。


痛みは当初、腕を頭よりも高く上げたり、そこから前へ強く振り出す動作の際にだけ生じます。


後になると、握手のため腕を前へ動かしただけでも痛むようになります。


通常は、ものを前方へ押す動作をすると痛みますが、


ものを体の方に引き寄せる動作では痛みはありません。


炎症を起こした肩は、特に夜間などに痛むことがあり、眠りが妨げられます。


いくつかの方向に腕を動かしてみて、特定の動きや、


特に腕を肩よりも高く上げる動作に痛みやピリピリ感を伴うことで、肩腱板炎と診断されます。


診断にはMRI検査が非常に有用です。


治療では、損傷を生じた腱を使わずに休め、肩の筋肉を強化します。


ものを押しやる動作や、ひじを肩より高く上げる動作を伴う運動はすべて避けます。


代わりに、ゴムバンドなどを使用した運動を行います。


腕を体側につけて、前腕を床と平行にしてゴムバンドを持ちます。


ひじを支点としてゴムバンドを引きながら、この腕を前方向、後ろ方向、


横方向(手が体から離れる向きと、腕を胸の前に引き寄せる向き)に動かします。


この運動は、肩の腱板のバランスを回復させ、


腕を頭よりも高く上げる動きを含む動作中に腱板がぶつからないようにする働きがあります。


損傷が特に重度な場合は手術もときに行われ、腱が完全に断裂していたり、


1年たっても完治しない場合が対象となります。


手術では腱板がぶつからずに動かせるように、肩の骨から余分な部分を切除します。


同時に、腱板の修復も行われます。


肩を強化する運動

治療用ゴムバンドによる肩の強化運動


治療用ゴムバンドを腰と同じくらいの高さのドアノブに結びつけます。


(1)ドアに向かって上腕を体の横につけてひじを曲、前腕を床と平行にしてゴムバンドを持ち、背中の方向に10回引きます。


(2)次にゴムバンドを持ったまま、体を90度回転させてドアに対して横向きに立ち、腕を胸の高さで床と平行に保ったまま、胸の前から外に開くように回転させて、ゴムバンドを10回引きます。


(3)さらに体を90度回転させてドアに背を向け、ひじを曲げてゴムバンドを持ち、前腕を床と平行に前は押し出すように、ゴムバンドを10回引きます。


(4)次に体を90度回転させて、ひじを体側につけてゴムバンドを持ち、前腕を床と平行に回転させて腹の方に引き寄せ、ゴムバンドを10回引きます。


(1)~(4)までを1セットとし、これを3セット行います。


この運動は肩腱板の機能を回復させ、腕を頭より上に上げられるようにします。











≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫

スポーツ障害!『上腕骨内側上顆炎 』 ②

手首の筋肉を強化する運動



バックハンドテニスひじ(上腕骨外側上顆炎)には

テーブルの横でいすに座ります。


けがをした側の前腕を、手のひらを下にしてひじを伸ばし、手首と手はテーブルの端から出た状態にしてテーブルの上に載せます。


手に約450グラムのウエートを持ち、ゆっくりと手首を曲げ伸ばししてウエートを上下させます。


これを10回行って1分間休憩するのを1セットとし、さらに2セット行います。


もし痛みを感じたらすぐに中止し、翌日に改めて行ってみます。


この運動は1日おきに行います。楽にできるようになってきたら、ウエートの重さを増やします。


ほうきの柄ほどの太さの棒に、約450グラムのウエートをひもで結びつけます。


手のひらを下に向けてこの棒を握り、腕をひねってウエートを持ち上げます。


これを10回行いますが、もし痛みを感じたら中止します。


この運動は1日おきに行います。回数は増やさずに、ウエートの重さを徐々に増やします。



ひじを曲げて手の甲をテーブルにつけ、指を曲げて指先を体の方に向けます。


そして、手の甲をテーブルにつけたままゆっくりとひじを伸ばし、その姿勢を10秒間維持します。


これを10回繰り返します。


ひじを伸ばしていって痛みを感じたら、そこで動きを止めて10秒数えるようにします。



フォアハンドテニスひじ(上腕骨内側上顆炎)には テーブルの横でいすに座ります。


けがをした側の前腕を、手のひらを上にしてひじを伸ばし、手首と手がテーブルの端から出た状態にしてテーブルの上に載せます。


手に約450グラムのウエートを持ち、ゆっくりと手首を曲げ伸ばししてウエートを上下させます。


これを10回行って1分間休憩するのを1セットとし、さらに2セット行います。


もし痛みを感じたらすぐに中止し、翌日に改めて行ってみます。


楽にできるようになってきたら、ウエートの重さを増やします。


ほうきの柄ほどの太さの棒に、約450グラムのウエートをひもで結びつけます。


手のひらを上に向けてこの棒を握り、腕をひねってウエートを持ち上げます。


これを20回行いますが、もし痛みを感じたら中止します。


回数は増やさずに、ウエートの重さを徐々に増やします。



柔らかいスポンジ製のボールを手に持ち、そっと握ったりゆるめたりする運動を1日に数回行います。











≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫

スポーツ障害!『上腕骨内側上顆炎 』

上腕骨内側上顆炎(フォアハンドテニスひじ、野球ひじ、スーツケースひじ)は、


手首を内側(手のひら側)に曲げるときに使う腱を傷めた状態で、


前腕の手のひら側のひじから手首にかけて痛みを生じます。


この障害は、手首を過剰な力で手のひら側に曲げることによって起こります。


このような力を生じる要因としては、肩や手の筋肉が弱い、


テニスでサーブを強打したりオーバーハンドサーブやトップスピンサーブをする、

濡れて重くなったボールを打つ、ラケットが重すぎるかグリップが細すぎる、


ラケットのガットの張りが強すぎる、野球の投球、やり投げ、


ゴルフの一部のスイング、重いスーツケースの持ち運びなどが挙げられます。


痛みがあるのにその運動を続けると、腱が骨からはがれてしまい、


出血を起こすことがあります。


ひじの手のひら側と前腕の小指側に痛みがあり、


抵抗に逆らって手のひら側へ手首を曲げたり、


硬いゴムボールを握りしめると、この部分に痛みが生じます。


診断を確定するには、患者はいすに座り、


手のひらを上に向けて腕をテーブルに載せます。


医師が手首を上から押さえつけた状態で、


患者が手首を上に曲げようと力を入れます。


これによって痛みが生じれば、上腕骨内側上顆炎と診断されます。



手首を手のひら側に曲げたり、小指が体側に来るように手首をひねる動作など、


痛みを引き起こすすべての活動を避ける必要があります。


障害が治癒したら、患部の筋肉と、手首や肩の筋肉を強化します。


手術が必要となることはまれです。


手術は、外側上顆炎の場合に行われることの方が多く、


治癒を早める目的で、筋肉から瘢痕化した組織を切除する方法(ニルシュル法)が行われます。












≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫