2018年5月30日水曜日

心臓・血管>>心不全 診断

心臓・血管>>心不全 診断

 医師は普通、
臨床症状に基づいて心不全を疑います。
診察で、弱く、
多くは速い脈拍、
血圧の低下、
聴診器で確認できる心音の異常および肺への液体貯留、
心臓の肥大、頸(けい)静脈の拡張、
肝臓の腫大、腹部や脚の腫れやむくみなどがあれば、
診断を裏づけることになります。
胸部X線検査では、
心臓の肥大と肺への液体貯留がみられます。
普通は心機能を調べる検査も行います。
たいてい心電図検査(ECG)で、
心拍が正常かどうか、
心室の壁が厚くなっているかどうか、
心臓発作を起こしていないかどうかを調べます。
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