2011年8月30日火曜日

筋肉、滑液包、腱の病気!『腱炎,腱滑膜炎』②

腱炎,腱滑膜炎 症状 診断


炎症を起こした腱は、動かしたり、さわると痛みを伴います。


腱の近くの関節をわずかでも動かすと、強い痛みを伴います。


腱鞘は、液体がたまって炎症を起こしているので、


明らかに腫れることがあります。


強皮症で起こる慢性腱滑膜炎では、


腱鞘が乾いたまま他の組織とまさつがあるため、


ギーギーこするような感覚があり、


関節を動かすと聴診器できしみ音が聞こえることがあります。


これを「腱まさつ音」といいます。


腱炎,腱滑膜炎 治療


腱炎の症状を軽減するいくつかの治療法があります。


患部の安静、そえ木やギプスによる固定、


患部を温めたり冷やしたりするなどが有用です。


非ステロイド性抗炎症薬を7~10日間使用すると痛みと炎症が軽減します。


ときには、ステロイド薬


(デキサメタゾン、メチルプレドニゾロン、トリアムシノロンなど)


と局所麻酔薬(リドカインなど)を腱鞘に注射することもあります。


まれにこの注射をすると、


関節や腱鞘内でステロイドが結晶をつくり、一時的に痛むことがあります。


この発作は24時間以内に治まり、冷湿布や鎮痛薬で治療できます。


治療は、炎症が完全に治まるまでの1~2カ月の間、2~3週間ごとに繰り返します。


関節リウマチのように慢性の腱炎が持続する場合は、


炎症を起こしている組織を手術で切除し、


術後に理学療法を行わなければならないこともあります。


手術は、肩関節周囲など長期にわたる腱炎によるカルシウム沈着物を取り除くために必要になることもあります。













≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫

筋肉、滑液包、腱の病気!『腱炎,腱滑膜炎』

腱炎は腱の炎症で、腱滑膜炎(腱鞘炎)は、腱の周りの保護皮覆の炎症を伴う腱炎です。


腱は丈夫な線維組織の束で、筋肉と骨をつないでいます。


腱鞘は、腱の周りを包んでいます。


腱炎は中高年に多く発症します。


腱が損傷を受けやすくなるためです。


しかし、激しい運動をする人(回旋筋腱炎を起こす)や反復性の作業をしている人は、


若くても起こります。


手や前腕の腱は、特に炎症を起こしやすく、


手から親指に向かって伸びている腱の炎症はド・ケルヴァン症候群と呼ばれています。


炎症が起こると、指の握りをコントロールしている屈筋腱がスムーズに腱鞘を通れなくなり、


指を動かすと弾けるような感覚を生じます(ばね指)。


上腕二頭筋上の腱(上腕二頭長頭腱)が炎症を起こすと、


ひじを曲げる、腕を上げる、ひじを回すなどの動作で痛みが現れます。


かかとのアキレス腱や足の甲側を通っている腱も、


炎症が起こりやすい腱です。


関節リウマチ、強皮症、痛風、ライター症候群といったある種の関節の病気は、


腱滑膜炎の原因となります。


特に女性で淋菌感染症にかかっている人は、淋菌が月経中や妊娠中に肩、


手首、指、股関節、足首、足の関節へ広がって腱滑膜炎を発症します。


続きます>>











≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫

筋肉、滑液包、腱の病気!『滑液包』 ③

滑液包 診断 治療


滑液包の周囲をさわると痛みがあり、


その関節を動かすと痛む場合は滑液包炎を疑います。


滑液包が明らかに腫れていれば、


針と注射器で滑液を抜いて炎症(感染症や痛風)の原因を調べます。

通常、X線検査は役立ちません。


しかし、慢性滑液包炎の場合、これでカルシウムの沈着を発見できます。


非感染性の急性滑液包炎では、治療は、


(1)安静、

(2)炎症を起こした関節の一時的な固定、

(3)患部を氷で冷やす、

(4)非ステロイド性抗炎症薬の投与などです。



ときには、オピオイドなどの強い鎮痛薬が必要なこともあります。


滑液包が感染していなければ、


しばしば局所麻酔薬とステロイド薬の混合液を直接滑液包に注射します。


この治療で痛みはすぐに、または数時間から数日以内に症状が軽減します。


注射は数カ月後に繰り返す必要があります。


重度の急性滑液包炎では、プレドニゾロンなどのステロイド薬を数日間経口で投与します。


その後痛みが治まれば、関節の可動域を増すための運動を行います。


感染がなければ慢性滑液包炎でも同様の治療が行われますが、


この場合、安静と患部の固定はそれほど有用ではありません。


まれに肩の滑液包内に多量のカルシウムが沈着することがあります。


この場合は、結晶を崩してから口径の太い注射針で抜きます。


この処置は外来で行われます。


大きな沈着物は、手術での切除が必要な場合もあります。


肩の滑液包炎の障害は、ステロイド薬の注射を何度か繰り返して緩和し、


肩の機能を保つための理学療法を集中的に行います。


運動は弱くなった筋力を強化するのにも、


関節の可動域を正常まで回復させるのにも有用です。


滑液包炎は、痛風や関節リウマチなどの基礎疾患や、


慢性的な酷使を修正しなければ、しばしば再発します。


感染している滑液包は排液して、適切な抗生物質を投与しますが、


しばしば黄色ブドウ球菌に有効なものが使われます。
















≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂

≪奇跡の茸 古くから愛飲される厳選チャーガ茶 ≫ 

≪奇跡の茸 品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫ 

≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫ 

≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫