2011年4月3日日曜日

消化器の病気 『消化器系-大 腸』

大腸は盲腸、上行結腸(右側)、横行結腸、下行結腸(左側)、

そして直腸につながるS状結腸で構成されています。

盲腸は上行結腸の始まりの部分で、

小腸が大腸に移行する所です。

盲腸からは虫垂が突き出ています。

虫垂は指のような形をした小さな管状の器官ですが、

特に機能はないと考えられています。

大腸は粘液を分泌します。

そして、便から水分を吸収する役目を果たしています。


腸の内容物は大腸に到達するときには液状になっていますが、

通常は直腸に達するころには固形になり、便となります。

大腸にはさまざまな細菌が生息していて、

腸の内容物のいくつかの成分をさらに分解します。

この分解過程でガスが発生します。

大腸の細菌類は、血液凝固に必要なビタミンK

など重要な物質も産生しています。

この細菌類は大腸が正常に機能する上で必要なものです。

ある種の病気や抗生物質によって細菌類のバランスが崩れてしまうと、

刺激が生じて粘液と水分の分泌が高まり、下痢が起こります。








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消化器の病気 『消化器系-胆嚢 胆道 』

肝臓には左肝管と右肝管という管があり、

胆汁はこの管を通って外に流れ出ます。

左肝管と右肝管は合流して総肝管となり、さらに、

胆嚢から発した胆嚢管と合流して総胆管となります。

総胆管は、ちょうど膵管がオディ括約筋を通過して

十二指腸に流れこむ場所で膵管と合流します。


食事中以外は、胆汁は胆嚢に貯蔵されていて、

わずかな量しか小腸に流れこみません。

食べものが十二指腸に入ると、それが引き金になって、

胆嚢の収縮を指示する一連のホルモンと神経の刺激反射が起こります。

その結果、胆汁が十二指腸に流れこんで食べものと混ざり合います。


胆汁には2つの重要な機能があります。

1つは脂質の消化と吸収を助ける機能で、

もう1つは不要になった老廃物、

特に破壊された赤血球のヘモグロビンと過剰な

コレステロールを体外へ排泄する機能です。

具体的には、胆汁は以下のような作用にかかわっています。


胆汁に含まれる胆汁酸塩は、コレステロール、

脂質、脂溶性ビタミンの溶解性を高め、

吸収しやすくする。



胆汁酸塩は、大腸の内容物が通過しやすいように大腸で水分の分泌を促す。



破壊された赤血球の老廃物であるビリルビン(胆汁の主な色素)は、

胆汁中へと排泄される(便が緑色から褐色をしているのは、

このビリルビンによるもの)。

薬などが代謝された後にできる物質(代謝物)は胆汁中へと排出され、


その後体外へ排泄される。



消化吸収で重要な役割を果たすさまざまなタンパク質が胆汁中へと分泌される。

胆汁酸塩は小腸の最後部で回収され、肝臓で再処理されて胆汁中に再分泌されます。

この胆汁酸塩の再循環は腸肝循環と呼ばれています。

体内の胆汁酸塩は1日に約10〜12回循環しています。

胆汁が腸を通過するとき、ごく一部は大腸に到達して、

常在細菌によりさまざまな成分に分解されます。

そのうち一部は再吸収され、残りは便とともに排泄されます。








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消化器の病気 『消化器系-小腸 』 

食べものは胃から十二指腸へと送られます。

十二指腸とは小腸の最初の部分です。

食べものは、幽門括約筋でできている幽門を通って、

小腸が消化できるよう少しずつ十二指腸に送られます。

食べものがたまっているときには、

十二指腸は食べものを送らないように胃に合図を送ります。


十二指腸には、膵臓から分泌される膵酵素と、

肝臓と胆嚢から分泌される胆汁が、

オディ括約筋と呼ばれる開口部を通って流れこみます。

この2種類の消化液は消化と吸収を助ける重要な働きをしています。

ぜん動も、食べものをもみ動かして分泌液と混合させることによって消化吸収を促進します。


十二指腸の始まりから約5〜8センチメートルの部分は内面がなめらかですが、

それより先の内面には輪状ひだや小さな突起(絨毛[じゅうもう])、

さらに小さな突起(微絨毛)があります。

この絨毛と微絨毛によって内面の表面積が大きくなっているため、

十二指腸はより多くの栄養素を吸収できるのです。


十二指腸より先の小腸の部分は、空腸と回腸と呼ばれます。

この2つの部分は、主に脂質やその他の栄養素の吸収を行っています。

空腸と回腸は内容物をもみ動かす働きがあり、また輪状ひだ、

絨毛、微絨毛によって内側の表面積が広くなっています。

このことは栄養素の吸収を容易にしています。

小腸壁には血管が豊富にあり、門脈を通して栄養を肝臓に運んでいます。

小腸壁は、小腸の内容物をなめらかにするための粘液と、


消化された食物片を溶解するための水分を分泌します。

タンパク質、糖質、脂質を消化する酵素も少量分泌されます。


小腸の内容物の硬さは、小腸を通過するにつれて変化していきます。

十二指腸では、膵臓の酵素と胆汁で薄められて、強い酸である胃酸が弱められます。

続いて小腸下部を通過するとき、水分、粘液、胆汁、


膵臓の酵素と混合されて水っぽい状態になります。

最終的には、栄養の大部分と水分が小腸で吸収され、


内容物は約1リットルの水分を含んだ状態で大腸へと送られます。







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消化器の病気 『消化器系-胃 』 

胃は大きなソラマメのような形をした中空の器官で、


噴門部、胃体部、幽門部という3つの部分で構成されています。


食道を通ってきた飲食物は、輪状の下部食道括約筋を通過して胃に入ります。


胃の上部は食べものを一時的に収容する場所で、食べものが入ってくると、


噴門部と胃体部が弛緩(しかん)して容積が大きくなります。


一方、胃の下部、つまり幽門部はリズミカルに収縮して、


食べものを胃酸や酵素(胃液)と混合させたり、


消化しやすいように小さく粉砕したりします。


胃の内面を覆っている細胞は、3種類の重要な消化液成分を分泌します。


すなわち、(1)粘液、(2)塩酸、(3)ペプシン(タンパク質を分解する酵素)の前駆体です。


(1)粘液は、胃の細胞が塩酸と酵素で損傷しないように胃の内面を保護しています。


ヘリコバクター‐ピロリ(H.ピロリ)


の感染やアスピリンの服用などによってこの粘液層が損なわれると、


胃が損傷を受けて胃潰瘍(いかいよう)の原因となります。


(2)塩酸は、ペプシンがタンパク質を分解するのに必要な強い酸性状態をつくります。


また、胃の中が強酸性であることは、


食べものと一緒に侵入したさまざまな細菌を殺して感染を防ぐ効果があります。


胃酸の分泌は、胃に送られる神経刺激、ガストリン(胃から放出されるホルモン)、


ヒスタミン(胃から放出される化学物質)に刺激されて起こります。


(3)ペプシンは、タンパク質の1種で肉の主な成分であるコラーゲンを消化する、

唯一の酵素です。


胃から血液中に直接吸収される物質は、アルコールやアスピリンなど数種類しかなく、


その吸収量もごくわずかです。







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消化器の病気 『消化器系-のど/食道 』 

のどは口の下後方に位置しています。

口から飲みこまれた飲食物はのどを通過します。

飲食物を飲みこむ運動(嚥下[えんげ])は、

特に意識しなくても自動的に行われます。

嚥下時には、小さな筋肉弁(喉頭蓋[こうとうがい])が閉じて、

飲食物が気管から肺に入らないように防いでいます。

口の後方の部分(軟口蓋[なんこうがい])も上にもち上がって、

飲食物が鼻に入らないように防いでいます。


食道は、粘膜に覆われた薄い筋肉層でできた細い管状の器官で、

のどと胃をつないでいます。

飲食物は重力ではなく、ぜん動と呼ばれる律動的な食道筋肉の


収縮運動によって胃に送られます。

食道の上端と下端は輪状の筋肉(上部食道括約筋と下部食道括約筋)になっていて、


開いたり閉じたりします。

食道括約筋は、胃の内容物が食道やのどに逆流しないように防いでいます。






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