解離性健忘 症状と診断
解離性健忘の最も一般的な症状は、記憶の喪失です。
健忘が起きた直後は混乱した様子になることもあります。
解離性健忘の人の多くは、
健忘によって軽度の抑うつ状態になったり、
大きな苦痛に悩まされる場合もあります。
診断にあたっては症状を注意深く観察し、
体を診察して健忘に身体的な原因がないかどうかを調べます。
身体的な原因を除外するにはさらに、
脳波検査や毒素や薬物を調べる血液検査が必要となる場合もあります。
心理検査も行われます。
その人の解離体験の特徴をとらえて理解し、
治療計画を立てるにあたっては、
しばしば特殊な心理検査が役立ちます。
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