2009年9月2日水曜日

感染肺炎 ④

クラミジア肺炎: 肺炎クラミジアは、5〜35歳の人に肺炎を起こすもう1つの主な原因ですが、高齢者にもかかります。

この病気は、せきによってまき散らされたつばが空気中を運ばれて、人から人へと感染します。


症状はマイコプラズマ肺炎とよく似ています。ほとんどの人は重症になりません。


X線検査で肺炎の所見は認められますが、血液検査やたんのサンプルの検査を行わないと、原因がクラミジアだとは確定できません。

エリスロマイシン、ドキシサイクリン、クラリスロマイシン、アジスロマイシン、フルオロキノロンなどの抗生物質はこの肺炎に効果があります。


治療を早めに中止すると、症状が再発する傾向があります。


ウイルス性肺炎:


ウイルスの多くは肺に感染し、ウイルス性肺炎を起こします。


インフルエンザウイルスでは、A型、B型と呼ばれる2種類が肺炎を起こします。


水痘ウイルスも成人の肺炎の原因となります。


パラインフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルスは、小児や高齢者の肺炎で多くみられます。


麻疹ウイルスも、特に栄養状態の良くない小児に対し、肺炎を起こすことがあります。


免疫力が低下している人は、年齢にかかわらず、サイトメガロウイルスによる重症の肺炎を起こします。


ウイルス性肺炎では、たんを伴わないせき、または白っぽいたんを伴うせきが出ます。


多くの人に頭痛、発熱、筋肉痛などの症状がみられます。


X線検査では、細菌性肺炎でみられたようなはっきりした陰影のあるパターンは認められません。


気道からの分泌物の染色は、RSウイルスやインフルエンザウイルスなど、特定のウイルスの検出に使われます。


ほとんどのウイルスは培養できますが、時間がかかる上に費用も高いので、あまり臨床的には役立ちません。


特定のウイルスに対する抗体が増えているかどうかも調べることができますが、結果がわかるころには、ほとんどの患者は回復しています。


医療関係者や高齢者、肺気腫、糖尿病、心臓病、腎臓病などの慢性的な病気のある患者は、毎年インフルエンザワクチンを接種することが勧められます。


多くのウイルス性肺炎は、原因であるウイルスを殺す薬で治療できます。


ウイルス性肺炎では、ウイルスがいなくなった後もしばらくの間せきが続きます。


その上、ウイルスが気道の内部を傷つけるため、多くの人はウイルス性肺炎の後で二次的な細菌性肺炎を発症します。


このように、別の感染症を治療している間に細菌による感染症を起こしてしまった場合、抗生物質による治療が必要になります。




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