2008年12月12日金曜日

和漢植物健康茶≫≫サンザシ


さんざしには、

クラテガル酸を含み、

薬理実験では、

胃液の分泌を促進して消化を助ける作用が確認されていますが、

胃酸過多や胃潰瘍の人の場合には用いてはいけません。

果実には、プロテナーゼ、アミラーゼなどの酵素を含有していて、

食物の消化を促進して、

魚類を煮る場合に果実を入れて煮ると、

骨まで柔らかくなるとされています。

サンザシの主成分:

バイオフラボノイド(ルチン、

ケルシトリン)、

ポリフェノール、

トリテルペン、

クマリン、

青酸配糖体、

タンニン

サンザシの花:

アミン(花:トリメチルアミン)



さんざしは、

漢方で健胃、

消化、

整腸薬として消化不良、

食欲不振、


下痢などに用いられています。