2011年6月3日金曜日

耳、鼻、喉の病気!「難聴・聾 続き」

難聴 聾 予防 治療

加齢による老人性難聴をはじめ、難聴の原因の大半は予防できません。

ただし、騒音性の難聴についてはさまざまな防御策があり、

大きな音は避ける、音を小さくする、騒音源から離れるといった対策を、

可能なときには必ず実行することが望まれます。

ヘッドホンで聞く音楽の音量は、常に適度なレベルに抑えておく必要があります。

大きな音であればあるほど、その近くにいる時間は短くすべきです。

職業上騒音を避けられない場合や銃器を使用する場合は、

プラスチック製やゴム製の耳栓を外耳道に挿入するか、

グリセリンを満たしたマフ型の防音保護具で耳を覆います。

プラスチック製の耳栓はこれ以外の騒音環境においても有用です。


難聴の治療は原因によって異なります。

中耳の滲出液が原因であれば、小児でも成人でも、

鼓膜を切開して小さなチューブを留置します。

チューブを使うことで、滲出液が再びたまるのを防止できます。

小児の場合には、アデノイド(咽頭扁桃[いんとうへんとう])

を切除して耳管の通りを良くする手術が必要なケースもあります。

耳管をふさいでいる腫瘍があれば切除します。

自己免疫疾患による難聴は、

プレドニゾロンなどのコルチコステロイド薬(以下ステロイド薬と表記)を用いて治療します。

鼓膜や中耳の骨が損傷を受けた場合には、再建手術が必要になります。

耳硬化症の場合は、手術であぶみ骨を除去し、

人工のあぶみ骨を代わりに入れることによって聴力が回復するケースがあります。

脳腫瘍が難聴の原因となっている場合は、

腫瘍を切除することによって聴力が保たれることもあります。

その他の原因には治療する方法がないものも多く、このような場合には、

難聴をできるだけ補うための治療が行われます。

中等度から重度の難聴の場合には、大半の人が補聴器を使用します。

重度の難聴やほとんど聴力が失われた聾の人には、

人工内耳(内耳に蝸牛刺激装置を埋めこむ方法)が有効です。





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耳、鼻、喉の病気!「難聴・聾 続き」

難聴 聾 診断



リンネ音叉検査では音叉(おんさ)を使用し、空気中を伝わる音と頭蓋骨を伝わる音のうち、

どちらの方がよく聞こえるかを比較します。

この検査は難聴が伝音難聴と感音難聴のどちらのタイプかを判断するのに役立ちます。

空気伝導の聴力を調べるには、音叉を耳に近づけます。

骨伝導の聴力を調べるには、振動している音叉の根元を頭にあてて、

音が中耳を通らずに内耳の神経細胞に直接伝わるようにします。

空気伝導の聴力が低下し、骨伝導の聴力は正常である場合は伝音性です。

空気伝導と骨伝導のどちらの聴力も低下している場合は、

感音性か混合型のどちらかになります。

感音難聴の場合はさらに検査を行い、

メニエール病や脳腫瘍などの異常がないか調べる必要があります。

聴性脳幹反応による聴力検査では、

耳に入った音声信号の結果として生じる脳幹の神経インパルスを測定します。

この検査は、脳が耳からどんな種類の信号を受け取っているのかを判断するのに役立ちます。

感音難聴や脳腫瘍がある人では、検査結果に異常がみられます。

聴性脳幹反応は乳児の検査によく使われ、

昏睡状態にある人や脳の手術を受けている人の脳機能をみるためにも用いられます。

蝸電図検査(かでんずけんさ)は、

電極を鼓膜または鼓室に置いて蝸牛と聴神経の活動を測定する検査です。

蝸電図と聴性脳幹反応は、音に対して反応できない人や、

自発的に反応しようとしない人の聴力を測定する際に役立ちます。

たとえば乳児や年少の小児に重度の難聴(聾)がないか調べる場合や、

難聴のふりをしている心因性難聴が疑われる人を調べる際に用いられます。

耳音響放射検査は、音を使って内耳の蝸牛を刺激すると、

この刺激音に誘発されて耳自体が微弱な音を発する現象

(蝸牛放射)を利用し、この音を高性能の装置で記録するものです。

この検査は新生児の先天性難聴のスクリーニングに用いられています。

また、成人の難聴の原因を特定する手段の1つとしても用いられます。

その他の検査には、音をひずませて聞き取りにくくした話を聞かせ、

解釈力や理解力を評価する検査、左右の耳にそれぞれ異なる言葉や文章を聞かせ、

そのうちの一方だけを聞き取って理解する能力を測定する検査、

左右の耳にそれぞれ聞こえる不完全なメッセージをまとめて

意味の通った1つのメッセージにする能力をみる検査、

両耳で同時に聞いた音がどこから来たかを判断する能力をみる検査などがあります。

症状と聴力検査の結果によっては、さらにCT(コンピューター断層撮影)

検査やMRI(磁気共鳴画像)検査による画像診断を行い、

腫瘍があればその腫瘍が耳の内部に及んでいたり、

耳管をふさいでいないかを調べる必要があります。



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耳、鼻、喉の病気!「難聴・聾 続き」

難聴 聾 診断

難聴のある人は必ず、耳の治療を専門とする耳鼻咽喉科医の診察を受ける必要があります。

聴力検査を行って難聴の程度を測定し、どの周波数の音が聞こえないのかを調べます。

難聴がみられればさらに他の検査を行い、話を聞き取る能力への影響の程度や、

難聴のタイプ(伝音性、感音性、混合型)を調べます。

難聴の原因を特定するのに役立つ聴力検査もあります。

聴力検査の多くは被験者自身の主体的な参加を必要としますが、そうでないものもあります。

純音聴力検査は最も基本的な聴力検査です。被験者はヘッドホンを装着し、

左右どちらかの耳に入ってくる高さや大きさの異なる音を聞きます。

音が聞こえたら、そちら側の手を上に挙げます。

右耳と左耳のそれぞれについて、音の高さ(周波数)別に聞き取れる最小音量を確認します。

この結果を正常聴力とされている標準データと比較します。

大きな音は、鳴っている側だけでなく反対側の耳でも聞こえてしまうことがあるため、

検査を行っていない側の耳には雑音など検査音以外の音を聞かせます。

語音聴取閾値検査は、日常の会話に近い言葉の音を聞き取る力を調べる語音聴力検査の1つとして行われます。

どの程度の大きさの声で話せば聞き取れるのかを調べるため、決まった言葉を読み上げる音声を、

音量を変えて被験者に聞かせます。

そして、聞かせた言葉の半数を被験者が正しく繰り返すことができたときの音量(語音聴取閾値)

を記録します(訳注:日本では数字などを読み上げてこの検査を行います)。

語音弁別能検査も、語音聴力検査の1つです。

これは似た言葉の違いを聞き分ける能力をみるもので、1音節の類似語をセットにして聞かせ、

検査します。

正しく繰り返すことができた言葉の割合が語音弁別能となります。

伝音難聴の人では、音量は大きくする必要がありますが、結果はおおむね正常範囲の得点となります。

感音難聴では、音量にかかわらず得点は正常以下となるケースがほとんどです。

ティンパノメトリー検査は、鼓膜から中耳への音の通り具合を調べる検査です。

この検査は被験者の主体的な参加を必要としないため、小児の検査によく用いられます。

マイクと音源が内蔵された装置を外耳道にぴったりと合わせて入れ、

装置で外耳道の圧力を変化させると、音波が鼓膜から跳ね返ってきます。

鼓膜が正常に反応しない場合は、伝音性の難聴が疑われます。



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