2018年7月20日金曜日

心臓・血管>>不整脈 症状

心臓・血管>>不整脈 症状

心拍動に異常があることは、
動悸(どうき)として自覚できます。
しかし、
動悸の感じ方は、
人によって異なります。
 中には正常な心拍動ですら、
異常と感じる人もいます。
左側を下にして横になると、
ほとんどの人が心拍動を感じます。
不整脈には無害なものから命にかかわるものまで、
幅広くさまざまな種類があります。
 不整脈の重症度は、
その症状の重症度とあまり関係ありません。
 命にかかわる不整脈でも症状がみられない場合もありますし、
一方で、
無害な不整脈でも重篤な症状がみられる場合があります。
 不整脈そのものよりも、
その原因となっている心疾患の特性や重症度の方が重要です。
不整脈によって、
心臓の血液を送り出す能力が損なわれる(心拍出量の低下)と、
体力低下、運動能力の低下、
ふらつき、めまい、失神などの症状が現れます。
 失神は、
心臓から送り出される血液が適切な血圧を維持できないほど少なくなったときに起こります。
このような不整脈が続けば、
結果として死に至ることがあります。
また、その原因となっている心疾患の症状、
たとえば胸痛や息切れを悪化させることもあります。
 前述したような症状のある不整脈は、
早急に治療する必要があります。
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