心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎Ⅲ
その他にも心膜に炎症を起こし、
急性心膜炎を発症させる病気があります。
たとえば、
心臓発作、
心臓手術、
全身性エリテマトーデス、
関節リウマチ、
腎不全、外傷、
白血病やエイズ患者にみられるカポジ肉腫などの癌、
リウマチ熱、
甲状線機能低下症、
放射線療法、
大動脈壁の膨隆(大動脈瘤)からの血液の漏れなどです。
心臓発作後、
急性心膜炎を発症する確率は、
最初の1〜2日目が10〜15%で、
10日から2カ月目が1〜3%です。
急性心膜炎は、
ワルファリンやヘパリンなどの抗凝固薬、ペニシリン、
抗不整脈薬のプロカインアミド、
抗けいれん薬のフェニトイン、
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のフェニルブタゾンなど、
一部の薬の副作用によっても起こります。
>>>次へ続く
2018年11月21日水曜日
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