2011年6月7日火曜日

中内耳の病気!「気圧外傷」

気圧外傷は、


鼓膜の外側と内側の空気圧に差が生じることによって


引き起こされる中耳の損傷です。


鼓膜は外耳道と中耳を隔てています。


外界の気圧の影響を受ける外耳道の


空気圧と中耳の内圧が不均衡になると、


鼓膜が損傷することがあります。


正常な状態では、中耳と鼻の奥を結ぶ耳管を通じて、


外界の空気が中耳へ送られ、


鼓膜の外側と内側の空気圧が等しく保たれています。


飛行機の離着陸時や潜水などで外界の気圧が急に変化した場合には、


耳管からの空気の出入りによって、


中耳の内圧が外界と等しくなるように調整します。


しかし瘢痕(はんこん)、腫瘍(しゅよう)、感染、かぜ、


アレルギーなどによって耳管が部分的


または完全にふさがってしまうと、


中耳への空気の出入りがなくなります。


その結果、内外の空気圧に差が生じて鼓膜が損傷し、


ときには鼓膜が破れて出血することもあります。


空気圧に大幅な差が生じると、


中耳から内耳への入り口である前庭窓が裂け、


内耳のリンパ液が中耳へ漏れてきます。


ダイビングで潜行中に難聴やめまいが生じた場合は、


リンパ液の漏出が起きている可能性があります。


同じ症状が浮上中に生じた場合は、


内耳に気泡が発生した可能性があります。


空気圧の急激な変化によって耳づまりや痛みを感じたときには、


空気圧の差を解消して不快感を取り除く方法がいくつかあります。


飛行機の離陸時のように外気圧が低下している場合は、


口を開けたまま呼吸をしたり、ガムをかんだり、


つばを飲みこんだりします。


すると耳管が開き、中耳の空気が外へ流れ出ます。


飛行機の着陸時やダイビングで潜行


するときのように外気圧が上昇している場合は、


まず鼻をつまんでふさいでから、


口を閉じたまま静かに鼻から空気を抜きます。


すると、ふさがった耳管を通って空気が送りこまれます。


鼻やのどに感染やアレルギーのある人は、


飛行機に乗ったときやダイビング中に不快感を覚えることがあります。


どうしても飛行機に乗らなければならない場合は、


たとえば抗炎症薬のフェニレフリンを点鼻薬や噴霧薬として使えば、


うっ血が緩和して耳管が開きやすくなり、


鼓膜の内外の空気圧の差がなくなります。


ダイビングは感染やアレルギーが治るまでは避けた方がよいでしょう。














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中内耳の病気!「鼓膜穿孔 続き」

症状 診断


鼓膜に穴が開くと突然激しい痛みが生じ、続いて耳からの出血、聴力低下、


耳鳴りが起こることもあります。


耳小骨の連結が分断されたり内耳が傷ついたりすると、


より大幅な聴力低下が生じます。


内耳が傷つくと、めまいが起こることもあります。


水や異物が中耳に入ってしまった場合には、


24~48時間ほどで耳から膿(うみ)が出てくることがあります。


鼓膜穿孔は、耳鏡という特殊な器具を用いて医師が実際に耳の中を観察して診断します。






鼓膜穿孔 治療


耳を乾燥した状態に保ちます。


感染が生じている場合は、抗生物質が入った点耳薬を使用します。


通常はこれで鼓膜の穴はふさがりますが、2カ月しても治らない場合は、


鼓室形成術で鼓膜を再建します。


穴がふさがらないと中耳の感染が長びき、慢性中耳炎になることがあります。


鼓膜穿孔の後に伝音難聴が長く続く場合は、耳小骨の連結が崩れていたり、


変形したまま固まっている可能性があります。


これは手術で元通りに治すことができます。


鼓膜の損傷後に感音難聴やめまいが数時間以上続く場合には、


内耳が傷ついているか、異物が内耳に入りこんでいる可能性があります。















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中内耳の病気!「鼓膜穿孔」

中耳は鼓膜と鼓室で構成されています。


鼓室は空気で満たされた空間で、3つの骨が連結した耳小骨があり、


鼓膜と内耳をつないでいます。


内耳はリンパ液で満たされた空間で、主に2つの部分で構成されています。


1つは聴覚器官である蝸牛(かぎゅう)、もう1つは半規管、球形嚢(きゅうけいのう)、


卵形嚢(らんけいのう)で構成される平衡器官の内耳前庭です。


中耳が音を増幅する役割を果たし、


内耳は機械的な信号である音波を電気信号に変換しています。


この電気信号が内耳神経(平衡聴覚神経)を通って脳に送られます。


中耳と内耳の病気では共通した症状も多くみられ、


中耳の病気が内耳に影響を与えることもあれば、その反対もあります。


鼓膜穿孔(こまくせんこう)は、鼓膜に穴が開いた状態です。


鼓膜穿孔の最も多い原因は中耳炎です。


また爆発、平手打ち、潜水などで鼓膜にかかる圧力が急に上がったときや、


飛行機に乗っていて圧力が急に下がったときにも鼓膜穿孔が起こることがあります。


熱や薬品によるやけども原因となります。


綿棒などの異物を耳の中に差しこんだり、


樹木の枝や飛んできた鉛筆などが偶然耳の中に入ったりして鼓膜に穴が開いてしまうこともあります。


鼓膜を貫通した異物は、


鼓膜と内耳をつないでいる耳小骨の連結を分断したり、


耳小骨を壊してしまうおそれがあります。


耳小骨の破片や異物が内耳に入りこんでしまうこともあります。


耳管が詰まっていると内外の空気圧の差が激しくなり、


鼓膜に穿孔が起こることがあります。


これを気圧外傷といいます。





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