2018年11月12日月曜日

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>診断Ⅲ

心臓・血管>>感染性心内膜炎>>診断Ⅲ

ときに、血液を培養しても細菌を検出できないことがあります。

その理由として、

特定の細菌の培養には特殊な技術が必要なこと、

抗生物質の服用により、

感染症は治癒しなくても血液中の細菌数が

検出不可能な程度にまで減少していることが挙げられます。

ほかの可能性としては、心内膜炎ではなく、

症状のよく似た心臓腫瘍などの病気であることも考えられます。

心臓超音波検査(心エコー)は、

心臓弁にあるいぼ状のかたまりと心臓への障害を描出します。

経食道心エコー検査は、

90%以上の確率で心内膜炎を検出します。

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