顎関節の障害 症状
顎関節障害の症状には、頭痛、
咀嚼筋肉の圧痛、関節のクリック音、
開口障害などがあります。
痛みは、関節の内部ではなく、
関節の近くで起こることもあると考えられます。
普通の頭痛薬が効かず、しかも頭痛が繰り返し起こる場合は、
顎関節障害が原因である場合があります。
そのほかにも頸部から腕へ放射状に広がる痛みとこり、めまい、
耳の痛みや耳詰まり、睡眠障害などの症状も現れます。
顎関節障害があると口を大きく開くことができません。
顎関節障害がない人は、人差し指、中指、
薬指の指先を縦に3本そろえても楽に口に入りますが、
顎関節障害がある人は上下のあごがそこまで開きません。
関節脱臼によってあごが外れる運動過剰性の顎関節障害の人は、
この例にはあてはまりません。
筋肉の痛みと緊張: 筋肉に痛みがある場合は、関節自体にはほとんど痛みが起こりません。
どちらかと言えば、
目覚めた直後や日中にストレスの多い時間を過ごした後などに、
顔の両側に痛みとこわばりを感じます。
就寝中に歯を食いしばったり、
歯ぎしりをする人は頭痛で目が覚めますが、
この頭痛は日中徐々に消えていきます。
口を開けるとあごが左右のどちらかへ少しずれます。
咀嚼筋肉は触れると痛みを感じます。
関節内障害: ずれが元の位置に戻るタイプの関節内障害では、
口を大きく開けたりあごを左右に動かしたときに関節の位置で、
カチッ、またはパチッという音がします。
これらの音の症状しか出ない人が多いのですが、
中には特に硬い食べものをかむと痛みを感じる人もいます。
歯がなかったり(喪失歯)、
歯ぎしりをしたりする人のごく一部では、
病気が進行して開口障害が起こります。
元の位置に戻らない関節内障害では痛みと、
口が大きく開かないなどの顎関節症特有の症状が現れます。
痛みは、6~12カ月で減少しますが、
口が十分に開かない症状は続きます。
関節炎: 変形性関節症による関節炎では、
顎関節の円板がなかったり円板に穴が開いていたりするため、
この病気の人は口を開け閉めすると顎関節がきしむように感じます。
重症になると、顎骨の上部が平らにすり減ってしまい、
大きく口が開かなくなります。
あごが障害のある側へずれて、戻そうとしても戻りません。
顎関節リウマチでは左右両方の顎関節がほぼ同程度に侵されますが、
これは他のタイプの顎関節障害ではまれな現象です。
顎関節リウマチが重症になると、
特に若い人では顎骨上部が変性して短くなり、そのために突然、
上あごの歯と下あごの歯の多くあるいは全部で、
歯並びが乱れてしまいます。
重症になると、最終的には顎骨が頭蓋骨に癒着してしまいます(顎関節強直症)。
強直症: 関節周囲の靭帯が石灰化(体の組織にカルシウムが沈着)
する関節外強直症では痛みは起こりませんが、
口が約2.5センチメートル以上は開かなくなります。
一方、関節内部の骨が癒着する関節内強直症では、
痛みが起きてあごの運動がよりひどく制限されます。
運動過剰性: 顎関節が運動過剰になると、
あごが関節窩から完全に外れて前方へ移動する脱臼が起こり、
痛みが起きて口が閉まらなくなります。
顎関節の脱臼は繰り返し、しかも突然に起こります。
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2012年5月13日日曜日
顎関節の障害!『障害症状』
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