2012年9月20日木曜日

脂肪肝、肝硬変、その他疾患『原発性硬化性胆管炎』 Ⅱ

原発性硬化性胆管炎 診断


原発性硬化性胆管炎は、


人によっては無症状のまま10年間も経過し、


定期健康診断や、


この病気とかかわりなく受けた肝機能検査で異常が発見されることがあります。


ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)


やPTC(経皮経肝胆管造影)


といった検査で診断を確定します。


ERCP検査では内視鏡を胆管に挿入し、


そこからX線撮影用の造影剤を注入します。


PTC検査では体の外から針を刺し、


造影剤を胆管に直接注入して撮影します。


最近では腹部超音波検査や胆管系のMRI検査(磁気共鳴胆道造影)


で診断を確定することも増えてきました。


確定診断には肝生検が必要となる場合があります。


原発性硬化性胆管炎 経過 治療


原発性硬化性胆管炎は徐々に悪化します。


病気の進行を遅らせるためにコルチコステロイド、


アザチオプリン、


ペニシラミン、メトトレキサートなどの薬が使われますが、


はっきりした効果は証明されておらず、


重大な副作用を引き起こすことがあります。


ウルソデオキシコール酸の価値も不明のままです。


原発性硬化性胆管炎では、


唯一の根治療法である肝臓移植が必要となる場合があります。


胆管の再発性感染症(細菌性胆管炎)には抗生物質による治療が必要で、


可能であればERCPを用いて胆管の閉塞部分のドレナージ(たまった液などの排出)を行います。


胆管癌が進行して手術による切除が不可能な場合には、


内視鏡を使って胆管内にチューブ(ステント)を挿入し、


癌でふさがった部分を広げます。























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