D型肝炎ウイルス
感染経路
D型肝炎では、違法薬物を使用するための注射針の共用が感染経路として最も多い
症状と経過
D型肝炎は、B型肝炎ウイルスが同時感染した場合にのみ発症し、このときB型肝炎は多くの場合重症化する
予防法
B型肝炎のワクチンにはD型肝炎のリスクを減らす効果もある。B型肝炎免疫グロブリンにはD型肝炎感染の予防効果がある
E型肝炎ウイルス
感染経路
E型肝炎は、主に便を介して経口感染する。A型肝炎ウイルスと同様に飲料水などを媒介として流行することがあるが、流行の発生はこれまでは開発途上国に限られている
症状と経過
E型肝炎では、特に妊婦において重い急性肝炎の症状が起こる。慢性肝炎に進行したりウイルスのキャリアになることはない
予防法
現在有効なワクチンはない。標準免疫グロブリンの有効性はまだ不明
2010年1月28日木曜日
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