2011年1月20日木曜日

皮膚の病気 『皮膚のしくみと働き 』

皮膚の構造と機能

皮膚は人体で最も大きな器官として、体温の調節、水と電解質のバランス保持、痛みや心地良さといった刺激の知覚など、数々の重要な機能を担っています。

皮膚はさらに、有害物質の体内への侵入を防ぎ、人体を太陽光線のもつ悪影響から保護するバリアの役割を果たしています。皮膚の色、きめ、しわなどは、その人特有の個性でもあります。

このため皮膚の機能やその外観に異常が生じると、心身の健康に重大な影響を及ぼします。


皮膚は表皮、真皮、脂肪層(皮下組織)の3層からなり、各層には固有の機能があります。


表皮: 表皮は皮膚の3層構造の最も外側にある、薄くて丈夫な層です。表皮の外側の部分である角質層は、水をはじき、傷などのない正常な状態ではほとんどの細菌やウイルス、その他の異物が体内に侵入するのを防いでいます。

表皮は、皮膚の内側にある筋肉や神経、血管といった器官を外傷から守る働きもしています。表皮の表面は死んだ細胞の集まった平らな層で覆われ、この部分はケラチンという丈夫な線維質のタンパク質でできています。

ケラチンは髪や爪にも含まれています。これらの表皮上の死んだ細胞層がはがれ落ちると、下の層から新しい細胞が上へと押し出されるようにして上がってきます。

手のひらや足の裏のように丈夫な皮膚で保護する必要がある部位では、表面のケラチン層が他の部分よりも厚くなっています。


表皮の最も内側には、皮膚の色を濃くする色素をつくっているメラニン細胞があります。メラニン色素は日光からの紫外線を吸収し、皮膚の色を変えます。


表皮にはランゲルハンス細胞という、皮膚の免疫機能にかかわる細胞もあります。この細胞は体内に侵入した異物を見つけ出す働きがあり、皮膚アレルギーの発症にも関係しています。


真皮: 表皮の下には真皮があります。真皮は線維組織と弾性組織でできた厚い層で、そのほとんどはタンパク質のコラーゲンとフィブリンからなり、この層が皮膚に弾力性と強さを与えています。真皮内には神経終末、皮脂や汗の分泌腺、毛包、血管があります。


神経終末は痛みや触感、心地良さ、温度を感じとります。皮膚の部分によっては神経が他の部分より多く集まっていて、刺激に敏感です。たとえば手の指先や足のつま先には多くの神経があるので、触感や刺激に非常に敏感です。


汗腺は、熱に反応して汗を出します。汗は水と塩分、その他の化学物質からなる液体です。汗が皮膚から蒸発すると体温が下がります。

わきの下と性器周辺にはアポクリン腺という特殊な汗腺があります。ここから出る汗は濃くて脂っぽく、この部分の皮膚にいる細菌が分泌された汗を分解すると特徴的な体臭が生じます。

脂腺は皮脂を分泌します。皮脂には、皮膚をうるおいのある柔軟な状態に保つ働きと、異物に対する保護膜としての働きがあります。


真皮にある血管は、皮膚に栄養を与えるとともに、体温を調節する働きをしています。熱を感じると、血管が拡張してたくさんの血液が皮膚表面を循環し、体温は皮膚から発散されていきます。寒さを感じると血管は収縮し、体温を逃さないように働きます。


皮膚にある神経、汗腺、脂腺、毛包、血管の数は、体の部位によって異なります。たとえば頭部には多数の毛包がありますが、足の裏にはまったくないといった具合です。


脂肪層: 脂肪層は真皮の下にある層で、体を外気の熱や寒さから守り、クッションのように体を保護する役割や、エネルギーの貯蔵部位としての役割を担っています。

脂肪細胞という生きた細胞の中に脂肪が蓄えられていて、この細胞が線維組織によって結合しています。脂肪層の厚みは体の部分によって異なります。

たとえば、まぶたの脂肪層はごくわずかですが、腹部や尻の部分では人によっては数センチメートル以上の厚みがあります。







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