鼻の内側は、大きく分けて「鼻腔」と「副鼻腔」に分かれています。
鼻の穴の奥にあるのが、鼻腔です。鼻腔は仕切り(鼻中隔)によって左右に分かれています。
左右の鼻腔にはそれぞれに3つのひだ(上、中、下鼻甲介)があります。
鼻腔の、仕切りや、ひだの表面は、粘膜で覆われています。
その粘膜には、たくさんの血管や分泌腺があり、粘膜の表面には線毛をもつ細胞が並んでいます。
この粘膜や線毛は様々な活躍をします。
まず鼻の粘膜は、乾燥した空気に湿り気を与えます。
気管や肺は、乾燥に非常に弱く、乾いた空気では炎症を起こしてしまうからです。
鼻の粘膜から分泌される水分は、1日に1リットルくらいといわれます。
ほこりを、肺に侵入させないように防ぐのは、粘膜の上を覆っている粘液です。
これは粘っこいので、ほこりや花粉が吸着されます。
吸着されたものは線毛の働きで運搬され、
ベルトコンベア式にのどへ運ばれて口から、
排泄されるのです。
100分の1ミリ以上の粒子の、80~100%は鼻に吸着されます。
そのため鼻にはアレルギーが起こりやすいのです。
鼻腔に起こる炎症を、鼻炎といいます。花粉症は、花粉によるアレルギー性鼻炎です。
花粉症の人は、鼻に花粉を吸い込まないようにしなけれぱなりません。
それにはマスクが効果的です。
眼のかゆみなどの症状がある人は、花粉よけのメガネが効果的です。
鼻や眼に付着する花粉の量を少なくします。
ちなみに、副鼻腔は、鼻腔の周りの骨の中にあるいくつかの空洞で、
鼻腔とは小さな孔でつながっています。
孔が小さいため花粉などは入りにくいのですが、
それでもアレルギーを起こすことがあります。
副鼻腔に起きた炎症は副鼻腔炎で、
なかでも膿がたまるものが、
いわゆる蓄のう症といわれています。
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2011年3月2日水曜日
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