2011年3月2日水曜日

花粉症のつらい鼻の中は ?』

鼻の内側は、大きく分けて「鼻腔」と「副鼻腔」に分かれています。


鼻の穴の奥にあるのが、鼻腔です。鼻腔は仕切り(鼻中隔)によって左右に分かれています。


左右の鼻腔にはそれぞれに3つのひだ(上、中、下鼻甲介)があります。


鼻腔の、仕切りや、ひだの表面は、粘膜で覆われています。


その粘膜には、たくさんの血管や分泌腺があり、粘膜の表面には線毛をもつ細胞が並んでいます。


この粘膜や線毛は様々な活躍をします。


 まず鼻の粘膜は、乾燥した空気に湿り気を与えます。


気管や肺は、乾燥に非常に弱く、乾いた空気では炎症を起こしてしまうからです。


鼻の粘膜から分泌される水分は、1日に1リットルくらいといわれます。


 ほこりを、肺に侵入させないように防ぐのは、粘膜の上を覆っている粘液です。


これは粘っこいので、ほこりや花粉が吸着されます。


吸着されたものは線毛の働きで運搬され、


ベルトコンベア式にのどへ運ばれて口から、


排泄されるのです。


 100分の1ミリ以上の粒子の、80~100%は鼻に吸着されます。


そのため鼻にはアレルギーが起こりやすいのです。


 鼻腔に起こる炎症を、鼻炎といいます。花粉症は、花粉によるアレルギー性鼻炎です。


 花粉症の人は、鼻に花粉を吸い込まないようにしなけれぱなりません。


それにはマスクが効果的です。


眼のかゆみなどの症状がある人は、花粉よけのメガネが効果的です。


鼻や眼に付着する花粉の量を少なくします。


ちなみに、副鼻腔は、鼻腔の周りの骨の中にあるいくつかの空洞で、


鼻腔とは小さな孔でつながっています。

孔が小さいため花粉などは入りにくいのですが、


それでもアレルギーを起こすことがあります。


副鼻腔に起きた炎症は副鼻腔炎で、


なかでも膿がたまるものが、


いわゆる蓄のう症といわれています。







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