耳鳴 診断と治療
耳鳴りがする人には通常、ある程度の難聴がみられます。
このため徹底的な聴覚検査を行うほか、
頭部のMRI検査や側頭骨
(外耳道の一部と中耳、内耳を取り囲む頭蓋骨)
のCT検査を実施します。
耳鳴りの原因となっている病気を特定できなかったり、
治療がうまくいかないこともよくあります。
耳鳴りを我慢できる程度は人によって異なりますが、
耳鳴りへの耐性を高めるための方法がいくつかあります。
補聴器を使うと耳鳴りが抑えられることがよくあります。
音楽が流れていると耳鳴りが気にならなくなる人もいます。
一定音量で雑音を発生させる補聴器に似た装置
(耳鳴りマスカー)を装着する方法もあります。
非常に重度の難聴の人では、
人工内耳を使用すると耳鳴りが軽減されることがあります。
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2011年6月11日土曜日
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