副鼻腔炎は、副鼻腔が炎症を起こした状態で、
多くはアレルギーまたは感染が原因で起こります。
副鼻腔炎は最もよくみられる病気の1つで、毎年多くの方が発症します。
副鼻腔炎は、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、
前頭洞、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)という4種類の副鼻腔のどこにでも起こります。
多くは鼻炎を併発しているため、鼻副鼻腔炎と呼ぶ場合もあります。
短期間に推移する急性副鼻腔炎と、長期にわたる慢性副鼻腔炎があります。
急性副鼻腔炎:
急性副鼻腔炎はさまざまな細菌によって引き起こされるもので、
副鼻腔の開口部に閉塞が生じた後によく発症します。
閉塞は主に、かぜなど上気道のウイルス感染が原因で起こります。
かぜをひくと鼻腔の粘膜が腫れて、
副鼻腔の開口部がふさがりやすくなります。
閉塞を起こした副鼻腔では、
空洞内の空気が血流に吸収されると内部の圧力が低下します。
このために痛みが生じ、副鼻腔内に分泌液がたまります。
たまった液は細菌の温床となり、
細菌と闘うために白血球やさらに多くの分泌液が副鼻腔に集まります。
この流入により空洞内の圧力がさらに上昇し、痛みが増します。
アレルギーによる粘膜の腫れも、
副鼻腔の開口部がふさがる原因となります。
また、鼻中隔弯曲症をもつ人では、
副鼻腔の閉塞をさらに起こしやすくなります。
慢性副鼻腔炎:
副鼻腔炎の症状が8?12週間以上続く場合を慢性副鼻腔炎といいます。
慢性副鼻腔炎の原因は明らかではありませんが、
ウイルスの感染、重度のアレルギー、
環境汚染物質の影響などに引き続いて起こります。
家族が同じ症状をもつ場合も多く、
遺伝的素因も発症にかかわる要因の1つとみられます。
細菌や真菌による感染症にかかっている人では、
炎症はかなりひどくなります。
ときに、上の歯にできた膿瘍(のうよう)がその上に位置する副鼻腔に広がり、
上顎洞の慢性副鼻腔炎を引き起こすことがあります。
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2011年6月15日水曜日
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