腎臓病・腎不全の特殊食品
●たんぱく質の制限
通常は、標準体重1kgあたり0.8gに制限します。
尿たんぱく排泄量とクレアチニン値によって決まります。
標準体重1kgあたり0.8gに設定されております。
これは、何千人と診察し経過を観察し続けた結果、
標準体重1kgあたり0.8g以下にした場合の栄養障害が多いことが分かったためです。
この過剰な低たんぱく質制限による栄養障害が腎機能へ直接影響する場合があります。
◆なぜ、たんぱく質をせいげんするのか。
私達が生きるためにはエネルギーが必要です。
そのエネルギーは食物のたんぱく質・炭水化物・脂質の3つの栄養素を燃やして得ています。
身体の中でこれらの栄養素を燃やすと、いずれからも二酸化炭素と水が発生しますが、たんぱく質だけはさらに尿素窒素などの毒素を発生 します。
腎臓はこの毒素を尿と一緒に排泄するはたらきをしています。
そこで毒素の大もととなるたんぱく質を減らすと、腎臓の仕事量が軽くなり、 腎機能の低下を遅らせることができるのです。
簡単に言うと、腎臓の機能が 50%しかない場合でも腎臓は、 100%の仕事を要求しても一生懸命に働いてしまいます。
そこで、50%の仕事量(たんぱく質量)に制限し、腎臓に負担の掛からない食事に変えるのです。
たんぱく質は腎機能を悪くしないためと、 毒素が蓄積しないようにする為に制限します。
◆制限された枠内で、可能な限り良質なたんぱく質を摂ることが大切です。
たんぱく質は卵、肉、魚、乳製品、豆類だけでなく、穀類や野菜、果物など砂糖類や脂類以外はほとんどの食品に含まれています。
同じたんぱく質でも質の良し悪しがあって、動物性たんぱく質は植物性に比べ、体たんぱく(筋肉や血液)をつくりやすいので「良質な たんぱく質」といわれています。
筋肉の現象や貧血を予防するためにはせいげんされたなかで、可能な限り質の良い動物性たんぱく質を とることが重要です。
つまり医師から指示されたたんぱく量のうち、50~60%を動物性たんぱく質から摂る事が望ましいのです。
◆たんぱく摂取を減らすコツ
食べてはいけない食品はありません!家族と同じ食生活の中で、ちょっとした工夫をしてみましょう。
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2012年2月16日木曜日
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