2012年4月21日土曜日

口・歯病気!『口のしくみと働き』 Ⅲ

口の中に現れる変色


口の中のさまざまな部位でよくみられる白色の変化は、


そのほとんどが単なる食べもののかすで、


ふき取るだけで取り除くことができます。


しかし、口腔癌の初期徴候で白色の変化が起きている場合もあるので、


医師または歯科医師の診察を受けるべきです。


その他の白色変化には、


白い海綿状の斑点が現れる白色海綿母斑と呼ばれる遺伝性の異常、


歯の反対側の歯肉に沿ってできる白い線(白線)、


粘膜に発生する灰白色の病変(白色水腫)などがあります。


歯の充てん物(詰めもの)の銀アマルガム、


鉛筆の黒鉛、ほくろによって、


口に暗紫色や黒色の変化が現れることがあります。


タバコを多く吸うヘビースモーカーの歯には、


「喫煙者のメラニン沈着」


と呼ばれる濃褐色や黒色の変化が起こります。


銀を含む薬や鉛の摂取によって、


歯肉に灰色の変色個所が現れます。


抗生物質のミノサイクリンは骨を変色させ、


歯の近くでは灰色や褐色に透けて見えます。


褐色の変化は遺伝性で、


たとえば黒い色素の沈着は、


肌の色が濃い人や地中海沿岸地方の人に特に多く発生します。


全身疾患の徴候として、


口の中の変色が生じることもあります。


たとえば貧血があると、


口の粘膜の色は、正常な人の健康な赤味がかったピンク色ではなく、


白っぽくなります。


また、ウイルス感染症のはしか(麻疹)では、


ほおの内側に斑点が現れます。


この斑点はコプリック斑と呼ばれる、


赤い輪に囲まれた白い砂粒状の小さな斑点です。


アジソン病や癌(悪性黒色腫など)でも口内に変色がみられ、


エイズ患者ではカポジ肉腫による紫色の斑点が口蓋に現れます。


また、口蓋に発生する小さな赤色斑は、


血液疾患や伝染性単核球症の徴候です。















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