いぼの別のタイプである性器いぼは、
オーラルセックスによって伝染します。
普通のいぼは、いくつかの方法で取り除くことができます。
一方、性器いぼは、除去する方法はいくつかありますが、
何度も再発する傾向があります。
口蓋の中央や下あごの舌下に、
骨が徐々に隆起してくることがあります。
この硬い隆起は、よくあるもので無害です。
思春期に現れて生涯消えません。
たとえ大きな隆起であっても、
食事中にこすれたり入れ歯の妨げになったりしない限りは、
そのまま放置されます。
ただし口の中に骨の腫瘍(骨腫)が多発する場合は、
消化管の遺伝性疾患であるガードナー症候群の可能性があります。
角化性棘細胞腫(かくかせいきょくさいぼうしゅ)は唇、
顔、手などの太陽光線にさらされる部分にできる良性腫瘍です。
1?2カ月で直径1~2.5センチメートル以上の大きさに成長し、
数カ月後には萎縮しはじめて、
最終的には治療をしなくても自然消滅します。
さまざまな種類の嚢胞(のうほう)、
たとえばへこんだ嚢胞や内部に水がたまった嚢胞などが、
あごに発生して痛みと腫れを引き起こします。
口内に出てきていない埋伏智歯(親知らず)の隣に発生することが多く、
癌ではありませんが、
拡大するとあごの骨のかなりの範囲が破壊されます。
一部の嚢胞は、手術で取り除いた後もかなりの割合で再発します。
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2012年4月28日土曜日
口の腫瘍!『良性腫瘍』 Ⅱ
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