うつ病・躁病
うつ病と躁(そう)病は気分障害の両極にあたる状態です。
精神障害のうち、長期間にわたり悲しみで過度に気持ちがふさぎこむ(うつ病)、
または喜びで過度に気持ちが高揚する(躁病)といった情動的な障害を気分障害といいます。
気分障害は感情障害とも呼ばれます。
感情とは、顔の表情やしぐさによって示される心の状態を意味します。
悲しみや喜びは日常生活で普通に経験する感情で、
これらは気分障害の特徴である抑うつや躁状態とは異なります。
悲しみは、喪失、敗北、失望、心の傷(トラウマ)、
破局などに対する自然な反応です。
悲しむことで、いやな状況や不快な状況を回避することができ、
そのことが回復を助けるため、心理的には有益なことです。
愛する人の死、離婚、失恋など、
何らかの喪失や離別に直面した人が嘆き悲しむのは、
最も一般的で自然な反応です。
ただし死別や喪失も、気分障害の傾向がある人を除いて、
多くの場合には日常生活に支障を来すほど抑うつ状態が長引くことはありません。
通常は成功や達成によってもたらされる喜びや高揚感が、
抑うつに対する自己防衛として、
あるいは喪失の痛みを打ち消すために現れる場合があります。
たとえば死を目前にした人が一時的に意気揚々としたり、
落ち着かない行動を示すことがあります。
また、大切な人を失ったばかりの人が、悲しむのでなく、
高揚してはしゃぐことがあります。
気分障害の傾向がある人の場合、
このような反応は躁病の前兆と考えられます。
気持ちの落ちこみまたは高揚が過度に強く、
起きた出来事から考えても長びきすぎていると思われる場合は、
うつ病または躁病と診断されます。
正常な感情反応とは異なり、うつ病と躁病は身体機能を損ない、
社会生活や仕事の上でも大きな支障をもたらします。
専門的な治療を必要とするほど重度のうつ病を経験します。
そのうち3分の1は慢性のうつ病で、残りの大半は、
正常な気分の状態の間に散発的に抑うつがみられる反復性のうつ病です。
慢性と反復性のいずれも、うつ病だけの場合は単極性と呼ばれます。
躁うつ病と呼ばれる双極性の障害が人口の2%近くにみられ、
抑うつと躁状態(または軽躁状態と呼ばれる軽い躁状態)が交互に現れます。
抑うつ状態がない躁病の場合も単極性と呼ばれますが、非常にまれです。
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2012年6月11日月曜日
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