振戦せん妄(DT)はきわめて深刻な一連の症状で、
アルコール離脱症状を治療しないで放置した場合に起こることがあります。
通常、振戦せん妄はすぐには発症せず、
禁酒を開始してから約2~10日後に生じます。
振戦せん妄になると、まず不安が生じ、そ
の後ひどい錯乱、不眠、悪夢、大量の発汗、
重度の抑うつが生じます。
心拍数が速まりがちになります。発熱もみられます。
症状が高じると、現れては消える一過性の幻覚や、
恐怖感や不安をかきたてる幻想が現れ、
幻視を伴う失見当識がさらに恐怖感をあおります。
薄暗いところで何かが見えることなどが特に恐ろしく、
極度の錯乱状態に陥ります。
床が動く、壁が落ちる、
部屋が回転するなどという人もいます。
振戦せん妄が進行すると、手が絶えずふるえ、
それが頭や体に広がって重度の協調運動障害になります。
振戦せん妄は、
治療しないで放置すると死に至る場合があります。
このほか、
アルコールが脳や肝臓に及ぼす毒性作用に直接的に関係して起こる問題もあります。
アルコールを長期にわたって大量に摂取すると、
アルコール性肝疾患になります。
肝臓がアルコールで損なわれて有害物質を体外に排出できなくなると、
肝性昏睡が生じます。
肝性昏睡になると、動作が緩慢になったり、
眠気、昏迷、錯乱、羽ばたき振戦などの症状が現れます。
肝性昏睡は生命にかかわる状態であり、
ただちに治療する必要があります。
続きます>>
≪高品質健康食品 ≫≫ ≫≫
≪奇跡の茸 古くから愛飲される天然チャーガ ≫
≪奇跡の茸 品質へのこだわり・焙煎チャーガ ≫
≪古くから愛飲される高品質のさつまなた豆 ≫≫≫
≪古くから愛飲される高品質肝若奉 ≫カンニャボ≫≫
≪高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ≫≫
≪ メタボリックシンドローム≫生活習慣病≫ 豆漢堂≫
2012年8月17日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿