2011年2月5日土曜日

皮膚の病気 『 皮膚かゆみ-S‐J症候群・中毒性表皮壊死症 』

スティーブンス‐ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症は、


いずれも命にかかわる重い皮膚病で、症状として発疹、皮膚の剥離(はくり)、


粘膜のただれが生じます。


スティーブンス‐ジョンソン症候群では主に口の中、眼、腟などの粘膜に水疱が生じ、


発疹が集まった部分ができます。


中毒性表皮壊死症でも粘膜に同様の水疱ができますが、


スティーブンス‐ジョンソン症候群ではさらに、皮膚の最も外側に位置する表皮が、


体の広い範囲で大きくはがれます。


どちらの病気も命にかかわります。


ほとんどの症例は薬に対する反応として起こり、最も頻度が高い薬は、サルファ系抗菌薬、


バルビツール酸、フェニトインやカルバマゼピンなどの抗けいれん薬、


一部の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、アロプリノールなどです。


細菌感染が原因になることもありますが、非常にまれです。


一部には原因が特定できない例もあります。


これらの病気はどの年代でも起こりますが高齢者に多く、それは高齢者はたくさんの薬を利用する傾向が強いためと考えられます。


また、エイズ患者もこれらの病気にかかりやすいようです。


症状


スティーブンス‐ジョンソン症候群も中毒性表皮壊死症も、最初は熱、頭痛、せき、体の痛みが出て、これらの症状が1〜14日間続きます。


その後、平らな赤い発疹が顔と胴体に突然現れて、他の部分に広がっていきますが、そのパターンは不規則です。


発疹の部分は大きくなって広がり、その中央に水疱ができることもしばしばみられます。

水疱の表面は非常に皮がゆるい状態で、こするとすぐ破れてしまいます。


中毒性表皮壊死症では、そっと触れたり引っぱったりしただけで広い範囲の皮膚がはがれます。


患者の多くは体表の30%以上の皮膚がはがれてしまいます。


病変部分の皮膚は痛みを伴い、寒気と熱で非常に具合が悪くなります。


髪や爪が抜け落ちる場合もあります。








高品質 ≫≫ ≫≫

メタボリックシンドローム、生活習慣病

高品質さつまなた豆 ≫≫≫ 

高品質肝若奉 ≫≫カンニャボ≫ 

≪古くから愛飲されるチャーガ ≫ 

≪品質へのこだわり焙煎チャーガ茶 ≫ 

高品質大豆発酵生産物 ≫エコサンテ液≫≫

0 件のコメント: