2011年3月7日月曜日

皮膚の病気 『 水疱のできる病気-天疱瘡(尋常性天疱瘡) 2』

診断 治療


天疱瘡の水疱は特徴的なので医師は見当をつけられますが、この病気の診断を確定するには、皮膚のサンプルを顕微鏡で調べます(皮膚生検)。

検査では、抗体の沈着を顕微鏡で観察できるように、特殊な化学染色を使うことがあります。

天疱瘡と水疱性類天疱瘡を区別するには、皮膚のどの層までが侵されているかに注意し、特徴的な抗体の沈着の様子を診て判断します。


天疱瘡は治療しなければ命にかかわります。

治療を行った場合の生存率は90%です。


治療の柱は、ステロイド薬の高用量投与です。


病状が管理できるようになったら、ステロイドの量を徐々に減らします。


治療の効果がみられない、あるいはステロイド薬の量を減らしたら症状が再燃したという場合は、


免疫抑制薬であるアザチオプリンやシクロホスファミドも投与します。


重症の天疱瘡の場合、抗体を血液からろ過するプラスマフェレーシスを行うことがあります。


金塩の注射を行う場合もあります。


免疫グロブリンを静脈注射する手法は、重症の天疱瘡の新しい治療法で、


安全で効果も期待できます。


薬を中止できるくらい良くなる場合もあれば、


長期間にわたって低用量の薬を使い続けなくてはならない場合もあります。


病院では、天疱瘡でむけてしまった皮膚に対して、


重症のやけどの患者に対する場合と同様の慎重なケアを行います。


水疱が破裂して感染症が起きている場合、抗生物質を使う必要があります。


皮膚がむけて体液がにじんでいる部分には、


ワセリンをしみこませたドレッシング材をかぶせて保護します。






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