2011年3月7日月曜日

皮膚の病気 『 水疱のできる病気-疱疹状皮膚炎』

疱疹状皮膚炎とは自己免疫疾患の1つで、強いかゆみを伴う小水疱のかたまりと、


じんま疹のような腫れが生じます。


病名は「疱疹(ヘルペス)状」ですが、この病気はヘルペスウイルスとは関係ありません。


疱疹状皮膚炎では、小麦、ライ麦、大麦やそれらから作られた製品に含まれるグルテン(タンパク質の1種)


によって体内の免疫システムが活性化され、皮膚が攻撃を受けるために発疹やかゆみが生じます。


疱疹状皮膚炎にかかった人は、


グルテンに対する過敏性が原因で起こるセリアック病を発症することがあります。


これらの人々は、その他の自己免疫疾患、具体的には甲状腺炎、


全身性エリテマトーデス、サルコイドーシス、糖尿病などの発生率も高くなります。


疱疹状皮膚炎の患者は、腸にリンパ腫ができることもあります。


小水疱は徐々にできてきます。


できやすい部位はひじ、膝、尻、腰、後頭部です。


顔や首に急にできることもあります。


これができるとかゆみとヒリヒリ感をかなりひどく感じます。


イブプロフェンなどの抗炎症薬は発疹を悪化させます。


疱疹状皮膚炎 診断 治療


診断は、皮膚生検に基づいて行います。


この検査をすると皮膚のサンプルに特徴的な抗体がみられます。


水疱は治療を行わないと治りません。


ダプソンという薬を経口で服用すると、ほとんどの場合1〜2日で症状が改善されますが、


これを服用する場合は血球数を定期的に測る必要があります。


薬の服用と、グルテンを摂取しないようにする厳密な食事制限


(小麦、ライ麦、大麦をいっさい摂取しない)を


6カ月以上続けて症状がコントロールできるようになったら、薬は中止しても大丈夫です。


しかし、一部には薬の服用をずっと続ける必要がある人もいます。


また、ほとんどの人は、たとえ少量でもグルテンを摂取すると症状が再発します。


グルテンを摂取しないよう食事制限をすると、腸にリンパ腫ができるのを防ぐこともできます。






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