2011年3月24日木曜日

皮膚の病気 『 皮膚の良性腫瘍-ほくろ(母斑)』

ほくろ(母斑)は皮膚に生じる小さな増殖性の変化で、


通常は濃い色をしています。


皮膚の色素をつくるメラニン細胞から生じます。


ほくろの大きさは、


小さい点程度から直径が約2.5センチメートルを超えるものまでさまざまです。


ほくろの表面は平らなもの、盛り上がったもの、


なめらかなもの、ザラザラしていぼのようなものなどさまざまで、


毛が生えていることもあります。


色はたいてい濃い茶色か黒ですが、


中には皮膚と同色や黄色みを帯びた茶色のものもあります。


最初は赤く、やがて色が濃くなる場合もあります。


ほとんどの人にはいくつかはほくろがあり、たくさんある人も珍しくありません。


ほくろは、多くの人では小児期から思春期にかけてよくできますが、


中には一生増え続ける人もいます。


女性の場合、ほくろはホルモン量に対応して変化するので、


妊娠中はほくろができる、大きくなる、


色が濃くなるなどの変化がみられます。


一度できたほくろは自然には消えません。


皮膚の色が薄い人では、ほくろは主に日光にさらされる部分にできます。


ほくろは見ればすぐにわかります。かゆみや痛みを伴うことはなく、


癌化することもありません。


しかし、ほくろの外観は、


メラニン細胞が癌化してできる悪性腫瘍である悪性黒色腫によく似ていますし、


ほくろが悪性黒色腫に変化することもあります。


実際、悪性黒色腫の多くはほくろから始まるので、


疑わしいほくろがある場合は切除して顕微鏡で調べなくてはなりません。


ほくろが大きくなる(特に縁の形が不規則な場合)、


色が濃くなる、炎症を起こす、色むらができる、出血する、


その部分の皮膚が損傷を受ける、かゆみがある、


痛む、などの変化がみられる場合は、悪性黒色腫のおそれがあります。


10〜20個以上のほくろがある人は黒色腫のリスクが高いので、


チェックのための検査を毎年受けるべきです。



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