2011年4月13日水曜日

消化器の病気 『消化性の病気 -出血性大腸炎』 

出血性大腸炎は、ある種の大腸菌が大腸に感染して毒素を産生し、


出血性の下痢と重篤な合併症を起こす胃腸炎です。


出血性大腸炎はどの年齢層にもみられますが、特に小児と高齢者によく起こります。


加熱が不十分な牛肉(特にひき肉)や殺菌されていない牛乳から集団発生が起こることがあります。


殺菌されていないジュースも大腸菌で汚染されていることがあります。


出血性大腸炎は人から人へ広がります。


特に、おむつをつけている乳幼児を介してうつりやすい傾向があります。


大腸菌のつくる毒素は大腸の粘膜に損傷を与えます。


大腸菌が血液中に入ると腎臓などの大腸以外の臓器にも影響を及ぼします。


出血性大腸炎 症状


腹部の強いけいれん痛と水様性の下痢が突然始まり、便には24時間以内に血液が混じってきます。


下痢は通常1〜8日間続きます。


普通、発熱はなく、あっても軽度ですが、まれに39℃以上になることもあります。


出血性大腸炎を起こした人の約5%に、溶血性尿毒症症候群という重い合併症がみられます。


その症状は、

(1)赤血球が破壊されることによる貧血(溶血性貧血)からくる疲労、脱力、たちくらみなど、

(2)血小板減少症、

(3)急性腎不全などです。


けいれん発作や脳卒中など、神経や脳の障害に関する合併症も起きる場合があります。


これらの合併症は出血性大腸炎の症状が出てから2週間目ごろに現れます。


その前兆として体温が上昇することもあります。


溶血性尿毒症症候群は5歳未満の乳幼児と高齢者に起こりやすい合併症です。


溶血性尿毒症症候群がない場合でも、


高齢者では出血性大腸炎が死亡の原因になることがあります。





続きます>>










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