2011年4月18日月曜日

消化器の病気 『胃腸炎 -化学物質食中毒 続き』 

テトロドトキシン中毒はフグを食べた場合に起こります。


このフグは日本近海に最も多く生息しています。


症状はシガテラ中毒と同様です。


呼吸を調節する筋肉に麻痺(まひ)が起こり、その結果死亡することもあります。


ヒスタミン中毒はサバ、マグロ、シイラ(マヒマヒ)などの魚で起こります。


捕獲後、魚の組織が解体されるときに大量のヒスタミンが遊離し、


このヒスタミンを摂取することで即座に顔面の紅潮が起こります。


さらに食後数分で吐き気、嘔吐、胃痛、じんま疹が出ることもあります。


症状は24時間以内に治まります。


神経毒による中毒は6〜10月に起こり、


海水中で微生物が大量発生して赤潮と呼ばれる状態になったときに、


ムール貝、アサリ、カキ、ホタテ貝などの貝類が、


毒性をもつ微生物である渦鞭毛藻類を取りこみます。


渦鞭毛藻類は神経を侵す毒素、すなわち神経毒を産生します。


この毒素は貝類による麻痺性中毒の原因となり、調理しても破壊されません。


食後5〜30分すると、口の回りにチクチクする感覚が生じます。


次に吐き気、嘔吐、腹部のけいれん痛が起こります。


約25%の人では食後2〜3時間にわたって筋肉の脱力が起こり、


ときにこの脱力は腕と脚の麻痺へと進行します。


呼吸に必要な筋肉に重度の脱力が起きて、死に至ることもあります。





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