2011年4月11日月曜日

消化器の病気 『消化性の病気 -胃食道逆流症 続き』 

胃食道逆流症 症状  合併症


胃食道逆流症で最も多くみられる症状は胸やけ(胸骨の裏側の焼けるような痛み)です。


ときには痛みが首、のど、顔面にまで広がります。


胸やけに伴って、胃の内容物が口まで戻ってくることもあります。


逆流によって食道に炎症が起こると(食道炎)、出血することがあります。


出血量は普通はわずかですが、大量になる場合もあります。


出血した血液は、吐血となるか、黒いタール状の便(黒色便)となって排泄されます。


出血が大量に起こった場合は便が鮮紅色になります。


逆流を繰り返すと食道の粘膜が傷ついてただれ、潰瘍ができます。


食道潰瘍があると、ちょうど胸やけと同じ位置、


つまり胸骨の裏側やすぐ下に痛みが生じます。


胃食道逆流症によって食道が狭くなる(狭窄)と、


固形の食べものが次第に飲みこみづらくなります。


また、気道が狭窄するので息切れがし、


呼吸時にゼイゼイという音がするようになります。


このほか胸痛、のどのヒリヒリした痛み、声のかすれ、唾液分泌過剰、


のどに何か詰まったような感じ(心因性嚥下障害)、副鼻腔炎などの症状もみられます。


胃から食道への逆流が繰り返し起こって食道下部が長期にわたって刺激を受けると、


食道の内面を覆っている細胞の状態が変化します。


この状態をバレット食道といいます。


このような細胞の変化は、特に症状がなくても起きていることがあります。


この異常な細胞は前癌状態であり、まれに食道癌へと進行することがあります。





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