2011年5月4日水曜日

消化器の病気 『抗生物質・・大腸炎』

抗生物質に起因する大腸炎は、抗生物質の服用によって常在菌以外の細菌が増殖したために起こる大腸の炎症です。

多くの抗生物質が、腸内細菌の量と種類のバランスを崩してしまうため、病原性の細菌の増殖を許してしまい、それが他の種類に置き換わってしまいます。

過剰繁殖し感染の原因となる最も一般的な細菌は、クロストリジウム‐ディフィシルです。

クロストリジウム‐ディフィシル感染症では、大腸の保護粘膜を損傷する2種類の毒素を産生します。


ほとんどの抗生物質がこの病気を起こすことがありますが、クリンダマイシン、アンピシリンなどのペニシリン、セファレキシンなどのセファロスポリン系が最も多くかかわっています。

ほかによく関係する抗生物質には、エリスロマイシン、スルファメトキサゾールなどのスルフォンアミド系、クロラムフェニコール、テトラサイクリン、ノルフロキサシンなどのキノロン系があります。

クロストリジウム‐ディフィシル感染症は抗生物質が経口投与された場合に最もよく起こります。

しかし、注射や静脈投与でも起こることがあります。抗生物質に起因する大腸炎を起こすリスクは、年齢とともに上昇します。




症状

症状は普通は抗生物質の服用中に現れます。

しかしこの大腸炎を起こす人の3分の1は、治療が終了してから1~10日たつまで症状が現れず、中には6週間後に症状が現れる場合もあります。

症状は細菌が起こす炎症の程度によって異なり、便が少し軟らかくなる程度から、血性の下痢や腹痛、発熱まであります。

最も重症な例では、脱水、血圧低下、中毒性巨大結腸、大腸穿孔などの生命にかかわる症状が起こります。





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