2011年8月19日金曜日

足の障害!『アキレス腱滑液包炎』 ②

アキレス腱滑液包炎 診断


アキレス腱滑液包炎は、その症状と診察所見から診断されます。


かかとの骨の骨折または関節リウマチやその他の炎症性関節炎による


踵骨の損傷ではないことを確認するには、X線検査が必要です。


アキレス腱滑液包炎 治療


アキレス腱後滑液包炎の治療の目標は、炎症を軽減し、


かかとの圧迫を減らすように靴を調整することです。


フォームラバーやフェルトでできたパッドを靴に挿入すると、


かかとへの圧力が軽減されます。


ふくらはぎを伸ばすような靴をはいたり、


炎症を起こした滑液包の周囲にパッドを敷くのも有用です。


ときにはランニングシューズのように、


靴底を安定させるようにデザインされた靴が、


かかとの異常な動きをコントロールするのに役立つこともあります。


かかとの後ろやアキレス腱の炎症を和らげる靴はいくつかあります。


アキレス腱前滑液包炎やアキレス腱後滑液包炎は、


患部を温めるか冷やして圧迫します。


また、非ステロイド性抗炎症薬を使用すると、


一時的に痛みと炎症が改善されます。


ステロイド薬と局所麻酔薬の混合液を、


炎症を起こしている滑液包に注射する方法もあります。


医師は混合液が腱に入らないように慎重に行います。


注射後は安静にします。


これらの治療で効果が認められなければ、


かかとの骨の一部を手術によって切除します。













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