2012年1月28日土曜日

肝臓病≫肝硬変Ⅱ

飲みすぎによる肝臓へのダメージ


     アルコールによる肝臓の障害は、酒などの飲みすぎが原因で起こります。


     アルコールの消費量や飲む頻度によって、障害の程度も違ってきます。


     女性の方が、男性よりも肝臓にダメージを受けやすい傾向があります。


     長期間にわたる飲酒の習慣のある人は、


     純粋アルコールに換算した1日の摂取量が女性で20mL、


     男性で60mL程度でも肝臓に障害が生じます。


     これは一般的な酒類でいえば、

     女性でワイン190mL、

     ビール380mL、


     ウイスキー60mL程度、


     男性ではワイン590mL、


     ビール1200mL、


     ウイスキー180mL程度に相当します。


     実際に肝臓に障害を生じる飲酒量には個人差があります。


     飲酒量が多い人は30代で最初の症状が現れ、


     40代になる前に重度の障害へと進行します。


     アルコール性肝障害には、脂肪の蓄積、炎症、重度の線維化の3種類があります。


     脂肪肝は多くの場合何の症状もありませんが、


     約3分の1の人では肝臓が腫れて大きくなり、押すと痛むこともあります。


     アルコール性肝炎では発熱、黄疸、白血球数の増加、


     肝臓の圧痛や疼痛を伴う腫大がみられます。


     皮膚にはくも状静脈が生じます。


     肝硬変では症状がほとんどないか、アルコール性肝炎と同様の症状がみられます。


     門脈(消化管から肝臓に血液を運ぶ静脈)の血圧の上昇や、脾臓の腫大、


     腹腔内への体液の貯留、肝不全から生じた腎不全、意識障害、


     肝臓癌などの合併症を引き起こすことがあります。


     アルコール性肝障害の患者が飲酒を続けると、


     肝障害が進行して死に至ります。


     飲酒をやめることで肝障害の一部は自然に回復する場合もありますが、


     線維化した部分は元には戻りません。


     飲酒をやめた人は長く生存できる可能性があります。


     唯一の治療法はアルコールをやめることです。


     その実行は非常に困難で、多くの場合、


     断酒会やアルコホーリクス・アノニマスのような


     公的プログラムに参加して飲酒をやめるための援助を受けることが必要です。





      続く>>>肝硬変Ⅲへ










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