◎「特に気をつけたい添加物は?」
添加物名: 用途: 毒性
(タール系色素)
赤色2号・104号・105号・106号・青色1号・緑色3号 着色料 発ガン性・諸外国では使用禁止
コチニール色素 着色料 変異原性
サッカリン・サッカリンナトリウム :甘味料 低純度のものは発ガン性(子宮ガン・膀胱ガン)・カナダで使用禁止
アスパルテーム :甘味料 リンパ球の減少・動物実験で脳に腫瘍、カルシウム排泄量の増加、白内障・ファニルアラニンを含み新生児にフェニルケトン症発症の危険がある、妊婦は特に注意
ソルビン酸カリウム :保存料 染色体異常・亜硝酸ナトリウムと一緒に摂ると発ガン性物質ができるパラオキシ安息香酸(パラベン) 保存料 発ガン性・亜硝酸ナトリウムと反応すると突然変異誘発作用のある物質を作る
プロピレングリコール : 保存料・品質保持剤 染色体異常・発ガン・肝臓、腎臓障害・ドイツでは使用禁止
亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウム 発色剤 魚介類に含まれるジアミンと反応して発ガン物質ニトロソアミンができる
(リン酸系)リン酸塩・リン酸Na・リン酸Ca・メタリン酸K/Na・ポリリン酸K/Na: 膨張剤・品質改良剤など リンを取りすぎると体内のカルシウムとリンのバランスが崩れカルシウム不足を招く・石灰沈着・骨の形成異常・鉄の吸収異常で貧血
プチルヒドロキシアニソール(BHA) : 酸化防止剤 変異原性・染色体異常・動物実験で歩行失調、潰瘍形成・消化器出血・肝臓うっ血・発ガン
臭素酸カリウム : 小麦改良剤(イーストフードに使われることあり) 中枢神経麻痺・血球破壊・ウサギで強い急性毒性・FAO/WHOで小麦処理剤としての使用は好ましくないとの発表
◎「少しでも危険を減らすには、どうすればいいの?」
少し手間をかけることで、全部とはいきませんが添加物を落とすことができます。
<ハム・ソーセージ・ベーコン> ハム・ベーコンは、調理前に15秒ほどお湯の中でふりはらいます。ソーセージは、切込みを
入れて1分ほどゆでます。
<かまぼこ・ちくわ> 薄めに切ってさっと湯通しします。
<お漬物> 漬け汁は必ず捨て、切って水にさらします。
<油揚げ> お湯をかけるか、お湯の中でふりはらいます。
<しらす干し> お湯をかけて、しぼります。
<お茶> 一番茶の前に、湯通しします。
<パン> イーストフードを使っているものは、トーストします。
<ゆでそば・ゆでうどん> そのまま煮込まず、一度ゆでるか湯通しします。
<袋入りラーメン> 麺をゆでたところにスープを入れないで、スープは別のお湯で作りましょう。
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2012年2月14日火曜日
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