2012年2月17日金曜日

腎臓病≫特殊食品 編 3

腎臓病・腎不全の特殊食品


◆適切なエネルギーを摂る事が大切です。


たんぱく質を制限すると必然的にエネルギーも得にくくなり、エネルギー不足になってしまいます。


例えばたんぱく質を40gに制限すると 1600kcal程度しか摂取できません。


不足分はたんぱく質をほとんど含まない糖質(砂糖やでんぷん)と油脂類を上手に使って補給する事に なります。


◆本当に恐いエネルギー不足


摂取エネルギーが必要量を下回る状態が続くと、今まで貯蔵されていた脂肪や体たんぱく(筋肉・血液)がエネルギーとして燃えてしまいます。


その結果、筋肉が減少、体重もだんだん減ってきて、疲労や脱力感が現れ、無気力になってしまいま。


また、体たんぱくが燃えれば、尿素窒素などの毒素が発生することになり、たんぱく質を多く摂った時と同じになってしまいます。


つまり、身体を維持できるだけの十分なエネルギーをとらなければ、たんぱく制限食は無意味になるうえに栄養失調という生命の危機に陥って しまうのです。


◆エネルギー補給のコツ


エネルギー補給は穀物をたっぷり使うことが一番効果的です。


ごはんを1日200gずつ3回食べると、それだけで約1000kcal摂取できます。


ただし、穀物は意外に多くのたんぱく質が含まれていて、15gもあります。


たんぱく制限が厳しい場合は主食だけで50%にもなってしまうので、 低たんぱく食品を使う事が必須になります。


その他、次のような方法でエネルギー不足にならないようにしましょう。


1. たんぱく、カロリー比の少ない食品を選びましょう。
(例:マグロは赤身よりトロ・白身魚より青身魚・赤身肉よりばら肉)


2. 砂糖をたっぷり使いましょう。


3. 春雨やくず桐などでんぷん製品を料理に取り入れましょう。


4. 揚げ物、炒め物、サラダなど、油を使った料理を多くしましょう。


5. 間食にたんぱくの少ない菓子類やジュース、シャーベットなどを利用しましょう。
卵・乳製品・餡が使われているお菓子はたんぱく質が意外 に多く含まれているの
で注意しましょう。


6. アルコール飲料も適量であればエネルギー源になります。


7. 特殊食品の低(無)たんぱく・高エネルギー食品(粉アメ、マクトンなど)
利用しましょう。













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