2012年2月28日火曜日

腎臓病≫腎不全 『透 析の種類』 3

腹膜透析: 腹膜透析では、腹膜(腹壁の内側を覆い、

          腹部臓器を包んでいる膜)をフィルターとして利用します。

          腹膜の表面積は広く、多数の血管が網の目のように通っています。

          血液中の物質は簡単に腹膜を通って腹腔に入ることができます。

          腹壁を通して腹膜腔にカテーテルを刺し入れ、

          ここから液体(透析液)を注入します。

          注入した透析液は、

          血流から代謝性老廃物が徐々に透析液に入ってくるまでの間、

          しばらく中に入れたままにしておきます。

          その後、この透析液を排出して廃棄し

          、新しい透析液に交換します。

          柔らかいシリコンゴムまたは多孔性ポリウレタンのカテーテルを使うことで、

          透析液をスムーズに流すことができ、

          損傷も少なくなります。

          カテーテルは透析のたびに毎回ベッドサイドで挿入する方法と、

          手術で留置する方法があります。

          長期留置型のカテーテルの中には、

          やがて皮膚にほぼ覆われた状態になるタイプもあり、

          使わないときには先端の開口部にふたをしておきます。

          腹膜透析にはさまざまな方法が用いられます。

          最もシンプルな方法の手動間欠性腹膜透析では、

          透析液の入った袋を体温にまで温め、

          10分間かけて腹膜腔の中に注入します。

          そして60〜90分間ほど入れたままにしておき(滞留)、

          その後およそ10〜20分間で排出します。

          治療全体で12時間かかります。

          このほか自動循環間欠性腹膜透析という方法では、

          透析液の加温や循環が自動的に行われるため看護の必要性が軽減されます。

          持続性自己管理腹膜透析(CAPD)では、

          透析液を腹部にかなり長い時間入れたままにします。

          通常は1日に4〜5回透析液を排出して補充し、

          そのうちの3回は、

          日中に4時間以上の間隔をあけて行います。

          1回の交換に30〜45分かかります。

          夜間は1回交換し、

          睡眠中は8〜12時間という長い滞留時間になります。

          持続性周期的腹膜透析(CCPD)は、

          夜間は自動循環装置を使って睡眠中に短い間隔で交換を行い、

          日中は循環装置を使わずに手動で長時間の間隔をあけて交換を行う方法です。

          この方法では日中の交換回数を少なくできますが、

          就寝時に装置を接続する必要があるため、

          夜間の動きが妨げられます。












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