白内障! 症状 診断
眼に入る光はすべて水晶体を通って入ってきます。
したがって、その光をさえぎったり、ゆがめたり、
散らしてしまうような濁りが水晶体に生じると、視力の低下が起こります。
白内障で最初に現れる症状の多くは、視界のかすみやぼやけです。
光のぎらつき(グレア)や光の輪郭のにじみ(ハロ)なども白内障の初期症状として現れます。
まれですが、初期症状の1つとしてものが二重に見える複視が生じることもあります。
色が黄色っぽくなり鮮やかさが失われるといった変化を感じることもあります。
印刷された文字の明暗を判別する力が白内障によって衰え、
字が読みにくくなることもあります。
白内障でどの程度視力が変化するかは、眼の中に入ってくる光の強さと、
白内障が生じた部位によって異なります。
明るい光の下では、瞳孔が収縮して光が眼に入る通路を狭めるので、
水晶体の中央部にできた白内障(核性白内障)の場合は特に、
光が眼の中に入りにくくなります。
薄暗い光の下では瞳孔が大きく開き、
対向車のヘッドライトなどの明るい光は白内障の周辺部で散らされます。
このため、光のぎらつき(グレア)や光の輪郭のにじみ(ハロ)が生じ、
夜間の車の運転が特に困難となります。
白内障患者が瞳孔を収縮させる薬(緑内障用点眼薬など)を使用している場合は、
視力への影響がより大きくなります。
遠視の人に核性白内障がある場合は、
普通の光の下での裸眼視力が一時的にかえって良くなることがあります。
これは、白内障が度の強いレンズとして機能して光の集束力が高まり、
近くを見る視力(近見視力)を向上させるためです。
高齢者では普通、眼鏡なしで近くのものを見るのが困難になりますが、
この現象が出ると眼鏡をかけなくてもまた字が読めるようになり、
「視力が戻った」などと表現されることもあります。
残念ながら、核性白内障ではいずれは眼に入る光がさえぎられ、
ぼやけてしまうので、最終的には視力に障害が出ます。
水晶体の後部にできる白内障(後嚢[のう]下白内障)では、
眼の中に入った光が細く絞られる位置に濁りが生じるため、
他の部位にできる白内障よりも視力に影響が出やすくなります。
このタイプの白内障では、明るい光の下での視力が障害されやすく、
また、光のぎらつき(グレア)や光の輪郭のにじみ(ハロ)が生じやすい傾向があります。
白内障で痛みが生じることはまずありませんが、
まれに眼球が腫れて眼内圧を上昇させる(緑内障)ことがあり、その場合は痛みを伴います。
白内障は、通常、検眼鏡(眼の内部を見るための手持ち式の器具)による観察で発見できます。
スリットランプを使うと眼の中をより詳しく観察でき、
白内障の正確な位置や光がどの程度さえぎられているかを調べることができます。
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2012年3月13日火曜日
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