眼窩の感染症 診断 治療
普通、眼窩蜂巣炎は検査を行わなくても診断がつきます。
しかし、原因を特定するため、歯と口腔の検査や、
副鼻腔のX線検査かCT検査が必要になることがあります。
眼の表層や皮膚、のど、
副鼻腔から検査用のサンプルを採取します。
血液検査も行われます。
採取したサンプルを培養し、
眼窩蜂巣炎を起こした菌は体のどの部分からきたものか、
種類は何か、どんな治療法を採用すべきかを判断します。
抗生物質の投与は、検査結果が出るのを待たずに開始します。
感染が軽度の場合は内服薬を使用し、
重症の場合は点滴で投与します。
検査結果からより効果の高い抗生物質があると
思われる場合はそれに切り替えることもあります。
膿がたまっている場合や(膿瘍)、
副鼻腔が感染している場合は、
手術が必要になることがあります。
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2012年4月18日水曜日
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