2013年7月10日水曜日
消化器≫胃腸炎 ②-Ⅱ
胃腸炎≫ 原因 Ⅱ
冬季に気候が温暖な地域で起こる下痢は、
原因の大半がロタウイルスで、
乳児や幼児では症状が重く入院が必要になります。
腸に寄生する一部の寄生虫、
特にランブル鞭毛虫(べんもうちゅう)は腸粘膜に取りついたり侵入したりする寄生虫で、
吐き気、
嘔吐、
下痢、
全身の体調不良を引き起こします。
ランブル鞭毛虫の感染症はジアルジア症と呼ばれ、
寒い地域に多い傾向がありますが、
世界中のどの地域でもみられます。
この感染症が慢性化すると、
栄養を体内に十分吸収できない状態が続きます。
これを吸収不全症候群といいます。
その他の腸の寄生虫にはクリプトスポリジウムがあり、
これは水様性の下痢を起こします。
ときに腹部のけいれん痛や、
吐き気、
嘔吐も伴います。
この寄生虫による感染症はクリプトスポリジウム症と呼ばれ、
健康な人では症状は軽度ですが、
免疫力が低下した人では重症になることがあり、
ときには命にかかわります。
ランブル鞭毛虫もクリプトスポリジウムも、
ほとんどの場合、
汚染された水を飲むことによって感染します。
胃腸炎は、
毒性のある化学物質を摂取することによっても起こります。
この場合は感染による胃腸炎ではありません。
毒性のある化学物質は、
毒キノコなどの植物や特定の魚介類に含まれています。
また、
ヒ素、
鉛、
水銀、
カドミウム
などの化学物質で汚染された水や食べものを摂取したときにも胃腸炎が起こります。
かんきつ類やトマトなどの酸性食品を大量に摂取すると胃腸炎を起こす人もいます。
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