酒さとは、通常は顔の中央部に、発赤、小さい吹き出もの、
皮膚上に血管がはっきりと見える状態を起こす、持続性の皮膚の病気です。
酒さの原因はわかっていません。この病気は中年期あるいはそれ以降に現れることが多く、
ケルト系、北ヨーロッパ系で色白の人に最も多くみられます。
アルコール依存症患者も酒さを発症しやすい傾向があります。
酒さは医師が診れば簡単に診断がつきますが、
にきびやその他の皮膚病のように見えることもあります。
この病気は「大人のにきび」とも呼ばれます。
症状としては、ほおや鼻の皮膚が赤くなり、しばしば小さい吹き出ものを伴います。
皮膚は薄く、もろくなり、皮膚表面のすぐ下に拡張した毛細血管が見えるようになります。
鼻の周囲の皮膚は厚くなり、赤くなって団子鼻(酒さ鼻)のように見えますが、
この症状はアルコール依存症患者に特によくみられます。
酒さは、顔以外にも胴体、腕、脚に出ることもあります
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2011年2月28日月曜日
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