2011年2月18日金曜日

感染症の病気 『帯状疱疹(たいじょうほうしん) 診断 治療』 

帯状疱疹 診断


水疱が出現する前に帯状疱疹と診断するのは難しいですが、体の片側だけに痛みが漠然と帯状に出ることが手がかりになります。

侵される神経によっては、盲腸、腎臓結石や胆石、大腸炎で起こる痛みと似た痛みが生じます。


しかし、ひとたび水疱が神経根に沿って特徴あるパターンで現れれば、診断に迷うことはありません。


検査はほとんど行われませんが、診断を確定するために使われることもあります。

帯状疱疹 治療

帯状疱疹に効く抗ウイルス薬は数種類あります。


よく使われるのは、ファムシクロビル、バラシクロビル、アシクロビルなどの経口抗ウイルス薬で、特に高齢者や免疫機能の低下している人に投与されます。


これらの薬剤は病気を治すわけではありませんが、症状を緩和し、病気の期間を短縮する効果があります。

コルチコステロイド薬を併用すると効果的との報告もあります。


細菌による二次感染症を防ぐには、皮膚を清潔に保ち、乾いた状態にしておくことが大切です。


鎮痛薬が必要になることもあります。


非ステロイド性抗炎症薬やアセトアミノフェンを使用しますが、オピオイド系の経口薬が必要になることもよくあります。





※帯状疱疹後神経痛とは


帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹ウイルスに感染した神経が支配する皮膚領域に起こる慢性的な痛みをいいます。


この痛みは、帯状疱疹にかかった後数カ月から数年にわたってしつこく続きますが、その間ウイルスが活発に増殖しているわけではなく、なぜ痛みが続くのかはよくわかっていません。


帯状疱疹後神経痛の痛みは、絶え間なく続く場合もあれば間が空くこともあり、夜間に悪化したり、暑さや寒さでひどくなったりすることもあります。


痛みで他のことが手につかなくなる場合もあります。


帯状疱疹後神経痛は主に高齢者に多く起こります。


50歳以上で帯状疱疹にかかった人の25〜50%に、ある程度の帯状疱疹後神経痛がみられます。


しかし、帯状疱疹にかかった人の全体からみれば、帯状疱疹後神経痛を発症するのは10%程度にすぎず、激しい痛みを訴えるケースも非常に限られています。


ほとんどの場合、痛みは1〜3カ月で治まりますが、10〜20%のケースで1年以上続きます。


まれに10年以上続くこともあります。


これまで多くの治療法が試されてきましたが、決め手となるような治療法は確立していません。


コルチコステロイド薬を脳脊髄液へ直接投与するのが効くといわれています。


ほとんどの場合、痛みは軽く特別な治療は必要ありませんが、中には強力な鎮痛薬が必要となる人もいます。









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