2011年3月12日土曜日

皮膚の病気 『 細菌皮膚感染症-皮膚壊死性感染症』

皮膚の壊死性感染症は蜂巣炎の非常に重い型で、


感染した部分の皮膚が死んでしまうこと(壊死)が特徴です。


壊死性蜂巣炎、壊死性筋膜炎などがこれにあたります。


多くの皮膚感染症では、


その部分の皮膚や周辺組織が死んでしまうことはありません。


ときには細菌感染にかかった部分の皮膚にある微小な


血管に血栓ができて詰まることがあります。


血管が詰まると、


その血管から栄養を供給されている組織に血が流れなくなって、


組織が死んでしまいます。


血液を通じて体に行きわたる免疫防御のしくみ、


つまり白血球や抗体などもその部分には供給されなくなるため、


感染症は急速に広がってコントロールするのが困難になります。


こうなると、治療をしても患者が死亡することが珍しくありません。


皮膚の壊死性感染症の中には、


筋肉の表面(筋膜)に沿って皮膚深部で壊死が広がるものがあり、


これを壊死性筋膜炎といいます。


皮膚の外側の層に沿って壊死が広がるものを、


壊死性蜂巣炎といいます。


皮膚の壊死性感染症を引き起こす細菌は、


レンサ球菌属、クロストリジウム属など複数ありますが、


多くの場合この感染症は複数の細菌の組み合わせによって引き起こされます。


レンサ球菌による皮膚の壊死性感染症は、


他のものとはやや性質が異なり、


俗に「人喰い細菌症」と呼ばれています。


皮膚の壊死性感染症には刺し傷や裂傷がもとになって起こるものがあります。


その傷口が土や泥で汚れている場合は特に起こりやすいといえます。


また、外科的な処置のため切開した部分や、


特に傷のない正常な皮膚からこれらの感染症が始まることもあります。


憩室炎(けいしつえん)、腸内の穿孔(せんこう)、


腸の腫瘍がある人では、腹壁、性器周辺、


腿部などの皮膚に壊死性感染症が発症することがあります。


ある種の細菌が腸内から外へ出て皮膚に広がったために起こります。


この細菌は、まず腹腔内に膿瘍を形成し、


それから皮膚表面へと広がるか、


血流によって皮膚や内臓に広がります。




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