ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 診断
診断は、
ブドウ球菌感染の後に生じた皮膚剥離(はくり)の
診察所見を基に行います。
ブドウ球菌感染の徴候がみられない場合、
皮膚から少量のサンプルを採取して細菌を培養し、
顕微鏡で調べる生検を行います。
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 治療
治療では、ナフシリン、
セファゾリンなどの抗生物質の静脈注射をすぐに開始します。
治療は最低でも10日間続けます。
早期に治療を開始した場合、5〜7日間で治ります。
皮膚がはがれないように保護する必要があります。
皮膚の治療は、やけどの場合と同様に行います。
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